なぜ 「うんこ」は子どもに人気なのか 漢字ドリルが260万部

「生まれて初めて親にドリルを買ってと言いました」(5年生男子)、「次にどんな例文がでてくるか楽しみで、1日に10ページやった時もあります」(6年生男子)
子供達が大好きな「うんこ」を盛り込むことで、子供達の内発的なやる気を引き出した(?)興味深い事例。ある意味「楽しんで勝つ」。また、友達と一緒に楽しめるのもポイントと思われる。
リンク より
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「うんこ漢字ドリル」が生まれるまで

「運動場にびっしりとうんこがしきつめられている」
「うんこをヘリコプターでつり上げて運ぶ」
これはいま話題の『うんこ漢字ドリル』3年生用漢字の「運」の例文だ。すべての例文に「うんこ」を使うという型破りなドリル。この無料体験イベントが5月13日、旭屋書店池袋店で開かれた。子どもたちはクスッと笑いつつも、みな真剣に漢字を書き込んでいた。

ひとつの漢字につき例文は3つずつ。画数で並べるより覚えやすさを優先し、舌と眼といった体の部位を並べて編集するなど、見せ方も研究した(撮影:岡本裕志)
その様子を楽しげに眺める男性がいた。同ドリルの例文作者・古屋雄作氏(40)である。
「いやー嬉しいです! 字がいいじゃないですか。けっして上手じゃないけど、力のある字で、マス目いっぱいに書いてくれている。この字がマス目に入ったのを見て、あ、これでドリルが完成したなって思いました。全国の子どもたちとコラボができたなって」
このドリルは、3月24日の発売からわずか2か月あまりで、発行部数がシリーズ合計266万部を超えた(6月16日現在)。版元は文響社(東京)。『人生はニャンとかなる! 』といった自己啓発本シリーズのヒットで知られる。同社の山本周嗣社長は、若い世代の成長を促す、たとえば教育関連の本もつくりたいと考えていた。そんなある日、中学からの友人である古屋さんがうんこを題材に川柳を作る趣味があったことを思いだした。「うんこをぶりぶり漏らします」「うんこをコロコロ丸めます」といったオノマトペを交えた川柳だ。
うんこと教育を合体させたら面白いに違いないと思った。直感だったが、漢字ドリルが頭に浮かんだ。うんこを使った漢字ドリルの例文作成の相談を受けた古屋さんは、3018もの例文をひねり出した。時に、「うんこの神様が憑依したようなトランス状態」になりながら、ひたすらパソコンに向かって書き続けたという。
しかし、例文はあくまで学習ドリル用である。内容に問題がないかを、学習参考書などを多く手がける会社にチェックしてもらった。「炎に限界まで近づいてうんこをする」には「危険」と注意されるなど、ダメだしも多数あった。複数の学習塾へ行き、先生や子どもにも意見を求めた。その一つ「こくご塾KURU」(東京都文京区)の西原真喜子塾長によれば、社長や編集者が、熱心にメモを取っていた真面目さが印象に残っているという。制作期間2年。ついに3月24日、店頭に並んだ。人気に火をつけたのは、先行発売直後にツイッターに投稿された一文だ。

発売されるや爆発的な売れ行き

「例文が全てうんこの漢字ドリルをみつけた」という内容のツイートで、例文を2つほど撮影した写真がアップされていたのだ。
書店の反応もよかった。JR山手線目黒駅の駅ビル・アトレに店を構える有隣堂では、平積みではなく棚に差した状態で目立たなかったはずなのだが、各学年5冊ずつが5日で完売。「ドリルの売れ方としては異例の速さ」(児童書担当・海東寛子さん)だったという。
前出の「こくご塾KURU」に通っている子どもたちも、「生まれて初めて親にドリルを買ってと言いました」(5年生男子)、「次にどんな例文がでてくるか楽しみで、1日に10ページやった時もあります」(6年生男子)と大好評だ。
山本社長はその勢いに「行ける」と直感。すぐさま10万部の増刷を指示。さらに増刷を重ね、発売からわずか2週間で目標値であった64万部近くまで到達した。64万とは、全国の小学生の数、約640万人の1割に相当する数だ。

<略>

幼児教育の専門家がうんこで笑う理由を分析

それにしても子どもはなぜ「うんこ」が好きなのだろう。幼児教育が専門の三重大学教育学部・富田昌平准教授に聞いた。富田准教授は、うんこ、おなら、おしりといった言葉に幼児が関心を示す理由や背景などを調べた論文「幼児の下品な笑いの発達」を執筆している。子どものうんこ好きについて次のように話す。
「硬い言葉で言えば、〈日常性からの逸脱〉というところにうんこ好きの理由があると思います。日々の何気ない日常の会話の中に、ひょいと〝うんこ〟という非日常性が投げ込まれる。すると、そこに笑いが爆発するのです。大人はすでにそうした笑いの構造を暗黙裡に理解しているから、くだらないなどと思って笑えませんけどね」
ただ、うんこへの反応も年齢とともに変わるという。最初は「うんこ」などと言うと親が慌てたりするので、それを面白がってわざと口にする。それも4歳ぐらいで終わり、うんこを言う対象が母親から友だちに移っていく。幼い頃は仲間と笑い合いたいけれど、表現などで笑いをとる技術がないので、手っ取り早く「うんこ!」と言ってみたりする。そのピークは4、5歳。幼稚園の年長ぐらいになると、笑いをとる技術が発達し、お下劣な言葉を使わなくても笑いをとれるようになっていく。

「お下劣笑い」に出る男女差

「小学生になると、下ネタの話題は恥ずかしいという感情も芽生えてくるんです。ただ男子は、小学4年生ぐらいまでは仲間うちで下ネタを話題として楽しむところがありますね」
富田准教授は、子どもの遊びや会話を観察する中で気づいたことがある。それは友だち関係をつくるときの男女差。女子は3、4歳頃から互いを「褒め合う」ことで、「私たち友だちだよね」という意識を高めるが、男子は違う。
「男子は『強さ』『かっこよさ』を志向するようになる一方で、『くだらなさ』を共有するところがある。ときには、『お前もやるな』『俺もたいがいだが、お前もくだらないな』などと、くだらなさを張り合ったりもする。男子はそういう過程の中で、友だちの絆を深めていくところがあります」

<略>

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以上

蔦宇兵衛

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公営住宅に保育園を開設!待機児童対策の新たな取り組みに

小規模保育所の開設が相次いでいますが、空き家が増えている公営住宅の一室を保育園に有効活用するといった試みもあるようです。保育園の増加と空き家対策の一石二鳥ではありますが、騒音問題や間取りの問題といった改善点もあるようです。

リンク
以下引用サイト

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■公営住宅保育園とは?

公営住宅保育園というのは、公営の集合住宅に小規模保育所を開設する試みのこと。大阪府島本町の市営住宅で第1号の府営住宅保育園が始まっています。 物件探しに苦労している民間事業者と、空き室を有効活用したい行政の思惑が一致したことにより実現した取り組みです。

■RICホープ島本保育園

大阪府島本町でできた保育園の名称は、RICホープ島本保育園。 府営住宅を活用し、約60平方メートルの1室で12人を預かっています。3LDKの間取りはそのままで、押し入れを撤去するなどして改修したとのこと。防音のため、窓や天井は二重に、台所は壁を設けて独立した調理室にリフォームされました。

■進まない公営住宅保育園

小規模保育所は定員6~19人で、0~2歳児を預かる保育所であり、都市部での待機児童増加などを受けた国の制度変更で、2015年度から認可対象になりました。 それに伴い、東京都は昨年9月、区や市に移管した都営住宅を保育所として使えるよう、用途の条件を緩和しましたが、申請はまだない状態。神戸市や京都市でも話題に上がったものの、具体的な計画には至っていません。

■なぜ進まないのか?問題点とは?

公営住宅は、駅から離れている場合も多く、駅近の保育園を求める保護者が多かったり、また公営住宅に住む住民は騒音などへの懸念もあり、保育園を始めることへの賛同を得ることがなかなか難しく、前途多難なようです。 待機児童問題に対する政策は待機児童の数を見れば進んでいないようにみえます。しかし、各自治体などでは、さまざまな打開策が出されているように感じます。「小さなことからコツコツと」という様子ではありますが、少しずつでも進んでいくことに今後も期待したいと思います。

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西本圭

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学力アップにも!子供の『聞く力』を鍛える方法

リンク より

「おしゃべりばかりしていて人の話を全く聞かない」「説明をしっかり聞いているように見えたのに、いざ始まると何をしていいかわかっていない」そういうことが多い子供は『聞く力』が弱いのかもしれません。

最近、子供の『聞く力』が弱くなっているといわれています。聞く力が弱いと、将来様々な場面で困ってしまうことにも…。聞く力の低下が与える影響や、聞く力を高めるためにはどうしたらいいのかについてご紹介します。

●聞く力が低いと理解できない
国語力には、『読む』『書く』『話す』『聞く』という4つの領域があります。この中でも、『聞く』ことは特に努力しなくても当たり前にできることとして扱われ、軽視されがちではないでしょうか。

しかし、ここでいう『聞く』とは、単に「耳から音が入ってくる」状態のことではありません。『聞く力』とは、聞こえてくる言葉や音に集中し、その意味を理解したり伝えたいことを読み取ったりする力のことをいいます。

聞く力が弱い子供は、相手の話に集中できずおとなしく聞き続けることができません。もしくは、きちんと聞いているように見えても、話の内容を具体的にイメージできなかったり、理解できなかったりすることも多々あります。

このように、きちんと『聞く』ことができないまま成長すると、理解できる語彙自体を増やすことができません。語彙力が乏しいと、話して伝えることがうまくできない、読み書きも簡単なレベルでしかできない 、ということにも繋がってしまいます。

●聞く力を鍛えると、子供の将来に必要な力が伸びる
『しっかり聞く』ということが理解力を高めるために重要であることがわかりました。それ以外にも、聞く力を高めることで、学業や社会で役立つさまざまな能力を養うことができます。

1. 周りに左右されない集中力が育つ
『聞く』習慣ができている子供は、自分にとって必要な情報を選択し素早く集中することができます。周囲の雑音や刺激に邪魔されず、根気よくやりとげることが容易になります。

2. 読解力が高まり作文も上手になる
『聞く』訓練がしっかりできていると、言葉だけで状況をイメージできるようになります。また語彙力も豊富なので、文章を読んで内容を理解することが得意になります。逆に、自分の頭の中のイメージを言葉としてアウトプットすることも上手にできます。

3. 学力がアップする
国語に限らず、すべての勉強は『言葉』を通して行われるため、きちんと聞けることは学習のしやすさに直結します。また、『よく聞く』ということは『よく考え深く理解する』ことでもあり、聞く力がつくことは学力アップに繋がるといえます。

4. 会話やコミュニケーションが上手になる
聞く力が高いと、相手の話から伝えたいことや考えていることを読み取れるようになります。相手のことを思いやったり、相手の立場を考えたりしながら、自分の思いを上手に伝えることができます。良好な人間関係を築く上でも、聞く力は大きな役割を果たします。

●まずは親から!子供の『聞く力』を鍛える方法とは。では子供の聞く力を鍛えるには、どうしたらよいのでしょうか。

実は、『会話の楽しみ』を知れば聞く力はおのずと高まっていくんです。

そのためにはまず、親が子供の話をよく聞いてあげることが重要! しっかり聞いてもらえたという喜び、そしてそれに対して相手が反応してくれたという喜びを実感できれば、会話のキャッチボールが楽しくなります。『相手の反応を期待する』ことが、『よく聞く』ことに繋がってくるんですね。

また、幼児期の読み聞かせを行うと、聞く力を高めるいい機会となります。さらに、本を読んだあとに感想を話し合う時間を作ると効果的! 子供がどんなことを感じたのかたっぷり話してもらい、それに対してパパ・ママも丁寧に返してあげましょう。ここでも、親がよく聞いてあげることがポイントとなります。

子供の聞く力を高めるには、まずは親自身の『聞く力』を高めることも重要。

パパ・ママも、自分がきちんと子供の話を聞いてあげているか振り返ってみましょう。忙しいときに話しかけられて「ちょっと後にして」なんて遮っていませんか? 長々と続く子供の話に飽き飽きして、スマホを眺めながら適当な相槌を打っていませんか?

親子で会話できる時間をたくさん作って、親子で聞く力を高め合えるといいですね。

加藤俊治

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子どもは自分で育つ

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親も先生も、本当は子どもを育てることはできないんじゃないか。
最近、ちょっとそんなことを考えます。
小学生でも大学生でも、子どもたちは、憬れる人間がでて、
「あぁ、なりたい!」
「あぁいうことができるようになりたい!」
と思う。
そして努力をしだすとき、子どもは自分で育つのではないでしょうか。
イチローに憬れて野球を始める。
浅田真央に恋いこがれて、フィギュアを始める。
そして自分で学び、自分で育つ。
これが「育てる」ってことに一番近いんじゃないだろうか。

だから親がヤイノヤイノ言ったって子どもは育たない。
言えば言うほど、子どもは親を憧れの対象からはずす。
「あんな風になりたくねぇや」
と秘かに思う。
これじゃいくらやたって伸びません。
結局、親や先生も、生徒そっちのけで自らが学び、働き、前に進んでいるのを見て、子どもは育つように思うのです。
親や先生が、働くことも学ぶこともしなければ、子どもの成長を促す存在になりえない。
心して勉強し、精進してから子どもの前にでないとね。

少しでも憧れの存在でありたい。

大森久蔵

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知らぬ間に子を追い込む“子育てのダブルバインド”って何?

以下引用サイト
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“ダブルバインド”という言葉を知っていますか? 多くの人が耳慣れない言葉なのではないでしょうか? しかし実は、知らぬ間に多くの親御さんが“ダブルバインド=二重拘束”というコミュニケーションパターンでわが子を追い込んでいるそうです。『一人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』(日本実業出版社)の著者である立石美津子さんにお話しを伺いました。

■親の命令の矛盾で子どもを心理的にコントロールし、混乱させる“ダブルバインド”

皆さんは、わが子が親の言うことを聞かなかったとき、こんなしつけ方をしたことはないだろうか?

子どもと公園に遊びに行って…
ママ「もう帰るよ!」
子ども「嫌だ、もっと遊びたい!」
ママ「じゃあ、ママは先に帰るから勝手にしなさい! バイバイ!」

「親としては、“ホントは置いて帰る気なんてさらさらないのに、先に帰ると言えばついてくるだろう。実際、子どもは一人では帰れないから困るだろう”だから従わざるをえないということをお見通しで言うのです。しかし、もし子どもが“勝手にしなさい!”という言葉をそのまま字面通りに受け取って、“じゃあ、勝手にする”と、そのまま遊び続けたら親御さんはどうしますか? さっき“勝手にしなさい”と言っておきながら、“いい加減にしなさい!もう帰るの!”と怒って手を無理矢理引っ張って帰るのではないでしょうか?」(立石さん 以下同)

このように、親の矛盾した命令で子どもを心理的にコントロールし、混乱させることが、“ダブルバインド”だという。

■子育ての随所で“ダブルバインド”が発生している!

「ダブルバインドとは、まったく異なる命令を受け取った子が親の矛盾を指摘することもできず、最終的に親の言うことに従わなくてはらない状況に陥ること。これにより心にストレスを溜め込むシステムが作られていくというコミュニケーションパターンで、アメリカのグレゴリー・ベイトソンという文化人類学者が“統合失調症”(幻覚や妄想、興奮などの激しい症状のほかに、意欲の低下や感情の起伏の喪失、引きこもりなど多彩な精神症状を呈する病気)に似たような症状を示すようになると指摘する説です」

実は、こういったしつけ方は、公園の例に限らず、子育ての随所で発生しているという。例えば、こんなケースもよくある光景。

おもちゃを散らかしている子どもに…
ママ「おもちゃ片付けなさい!」
子ども「あとで片づける!」
ママ「いいから、早く片付けなさい! 片づけないとおもちゃ全部捨てちゃうからね!」

そう言って子どもに恐怖を与えることで子どもをコントロールしようとする。しかし、それでも子どもが片づけなかった場合、多くの親御さんは“捨てちゃうからね!”と言っておきながら、実際はおもちゃを捨てず、“なんで片づけないのよ!”とさらに怒鳴る。つまり、子どもが何を選択しても怒られ、従わざるをえない状況に追い込まれる。子どもとしては、“いったいどっちなの?”となり、この矛盾が子どもを混乱させていくのだ。

「ダブルバインドでしつけたからといって、もちろん誰もが統合失調症を発症するということではありません。しかし、少なくとも“二重拘束”された子どもは、脅しの恐怖を味わい、さらに一貫性のない親の指示に混乱し、親への不信感を募らせていくことになるのです。そして、それがエスカレートすればメンタル不全に陥るケースも稀にあるということなので、気をつけましょう!」

■しつけは脅しではない! 親の忍耐と子に伝える工夫が大事

では、しつけるときに気をつけるべきこととは?「子どもをしつけるときは、脅してはいけません。シンプルに伝えればいいのです。“もう遅いから、帰ろうね!”と。親に“勝手にしなさい!”と、言われたら、親の庇護なしに生きていけない子どもは、従わざるをえません。もちろん、親御さんは決してそんなつもりで言ってはいないのですが、無意識だからこそエスカレートする危険性が高く、小さい子どもにしてみれば、“私の言うことに従わないと、見捨てるわよ!”と、遠まわしに言われているのと同じなのです。変な脅しは使わないで “相手にわかるように伝えて待つ”親御さんの忍耐が何より重要です」

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西本圭

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待機児童ゼロに向けての新計画。「子育て安心プラン」とは

ttps://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/332617/
認可保育所などに入れない待機児童が今年4月時点で約2万3700人に上り、昨年の2万3553人より増える見通しであることが1日、厚生労働省の暫定集計で分かった。増加すれば3年連続となる。保育ニーズの高まりに施設整備が追い付いていないことや、待機児童の定義を拡大したことが要因。

 安倍晋三首相は先月31日、待機児童解消に向けた新たな計画「子育て安心プラン」を公表。ゼロ目標の達成期限を、当初掲げた「2017年度末」から「遅くとも20年度末」に3年先送りしたが、道はなお険しい。

 最多は東京都の約8900人で、沖縄県が約2300人、千葉県が約1700人などと続いた。

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商子化が進む中、待機児童の数が増え続ける理由として、保育所の利用ニーズが高まってきていることが上げられる。
平成28年4月のデータによると、保育所等定員は263万人 (前年比10万人3千人の増加) 、保育所等を利用する児童の数は246万人 (前年比8万5千人の増加)となっている。

対策として新たな計画「子育て安心プラン」を発表したが、その内容とはどういったものなのか。

以下リンクより抜粋

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政府が待機児童解消に向けてとりまとめる新たなプランの概要が明らかになった。

2018、19年度の2年間で22万人分の保育の受け皿を整備する予算を確保し、遅くとも20年度までの3年間で待機児童をゼロとする新たな目標を柱に据えた。「子育て安心プラン」と名付け、安倍首相が31日にも表明し、政府が6月に正式に策定する。

政府は、認可保育所などへの入所を待つ待機児童問題を解決することで、仕事と子育てを両立できる環境を整備したい考えだ。安倍内閣が重要課題に位置づける「女性活躍」を実現する観点からも対策が急務と判断した。

新プランの対象期間は、18年度から22年度までの5年間。政府は、18年度からの2年間で保育施設整備に向けた事業に重点的に予算配分する方針だ。特に待機児童問題が深刻な都市部では、高騰する保育施設の賃借料補助や大規模マンションでの保育園の設置促進などを行う。

女性の就業率が結婚・出産時に落ち込む「M字カーブ」の5年間での解消も同時に目指す。16年の女性就業率(25~44歳)は72・7%にとどまっているが、今後、女性の就労が進んで、この割合が22年度末には80%に上昇することを想定し、18年度からの5年間で32万人分の受け皿を確保する方針だ。

また、待機児童の7割以上を占める1、2歳児の対策にも力点を置き、幼稚園での2歳児の受け入れ拡大などを通じ、20年度まで毎年計5・1万人分を確保する考えだ。政府は、働く女性が増えれば、保育需要も増えると予測しており、預けて働きたいという「潜在需要の掘り起こし」にもつながるとみている。

政府は13年度に始まった「待機児童解消加速化プラン」で、17年度末に待機児童をゼロにする目標を掲げ、5年間で50万人分の受け皿確保を進めてきた。

しかし、女性就業率の向上などによる需要増に受け皿整備が追いつかず、目標達成が困難となっていた。 厚生労働省は、昨年4月に2万3553人いた待機児童は、今年4月現在でも同水準で高止まりしていると推計している。

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 近年の保育所利用者数の増加は前政策の待機児童解消加速化プランが機能していなければ待機児童の数が減るにはいたらずとも、より深刻化していただろう。
しかし、今後の政策の中でもただ器を増やすというだけなのであれば、事態は好転するとは思えない。
前政策の待機児童解消加速化プランによって保育士の数は増加傾向となったが、それに対して保育士の離職率の高さも否めない。
理由として持ち帰りの仕事の多さや、収入に対しての仕事量の多さが釣り合わないという点などがあげられる。

今回の計画で許容人数の受け皿を増やすのであれば保育士側にもより働き甲斐を感じることのできる政策がなければ、保育士になろうと思う人は減ってくると予想される。
政府の今後の動きに注目したい。

匿名希望

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スウェーデンの保育制度「Dagis」

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「Dagis」
これは習慣というより制度なのですが、「Dagis」と呼ばれるスウェーデンの保育園/幼稚園は、全体的に質が高く、クリエイティブで、収入に応じて保育金を払うシステムになっています。
低所得の家庭は基本的に無料ですが、高所得の家庭は一人当たり最大額を払います。通常は、政府の児童手当と同じ金額になるよう設定されているそうです。
手頃な保育園に子どもを通わせることができれば、男女間の平等はもっと進むでしょう。女性が子どもを育てるのに、自分のキャリアを犠牲にしなくて済むのです。
さらに、子どもにとっては友だちを作ることができますし、家ではできない経験をするチャンスになります。たとえば、私の住んでいるところの近くにある保育園では「バスセクション」と呼ばれる3〜5歳を対象にした遠足があって、ビーチや森、国立公園や博物館・美術館にディナー2回分くらいの価格で行くことができます。

大川剛史

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シャッター街に保育園移転、商売の場から地域の交流拠点へ

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 シャッターが目立っていた基山町宮浦の基山モール商店街に、小さな子どもたちが元気よく遊ぶ声が響く。商店街の一角に昨年4月に移転した「ちびはる保育園」の園児たちだ。商売の場から地域の交流拠点へ。全国のモデル例として、経済産業省がまとめた冊子にも取り上げられ、注目が高まっている。

 取り組みが掲載されたのは中小企業庁が今年2月に発行した「地域商業自立促進事業モデル事例集」。「少子・高齢化対応」の一つとして紹介されている。

 同園は小規模保育施設で、町内外から0~5歳児まで約35人が通う。「もともと商店街の近くにあったが、手狭で、移転先を探していたところに町から『商店街の空き店舗を活用しては』と話をいただいた」と振り返るのは同園の杉原伸介園長(48)。

 JR基山駅に近く、商店街の通路は終日歩行者専用で危険も少ない▽せり出した屋根があり多少の雨でも屋外で遊ぶことができる▽近くには遊具が設置された神社もある、など多数の利点を感じ移転を決めた。

商店街も温かく受け入れ
 移転後に分かったメリットもある。杉原さんは他にも2園を運営しているが、「他の園とは違い民家に隣接していないため、周辺からの苦情のリスクも抑えられている。なにより、商店街の皆さんが温かく受け入れてくださっている」と目を細める。

 園児と商店街との交流も進められている。昨年7月にあった「きのくに祭り」では、園児たちが商店街の一員として山車を引いた。11月には町の事業の一環で通路の植栽が撤去され、園児たちが遊具で遊んだり、緑色のカラー舗装を黒板に見立ててチョークでお絵かきするなど、商店街全体が格好の遊び場となっている。

 商店街の松尾滋理事長(58)は「子どもの笑い声が響く商店街は、お客様にも安全・安心なイメージを持ってもらえる。園の先生だけでなく商店主の目も届くし、ウィンウィンでは」と話す。

 同商店街は基山駅近くにあり、1982年に開業。遊歩道や広場を備えた「モール型」商店街の先駆けとして全国的に注目された。近年は店主の高齢化や後継者不足、大型量販店の進出などで廃業が相次いだ。14年2月には「トライアル基山店」がモール内から撤退し、「シャッター商店街」の様相がより濃くなっていた。

時代のニーズ
 しかし、14年から空き店舗の1つを交流広場として開放する「まちなか公民館」を設置したり、中高生にシャッターに地域を代表するエミューなどの名物の絵を描いてもらったりするなど、独自の取り組みを展開。活性化を図ってきた。

 現在テナントには保育園のほか、デイサービス事業所や学習塾が入り、今後はダンス教室や発達支援施設も入居する話があるという。「小売りの商店街から、街中の交流拠点になりつつある。意図したわけではないが、これからの商店街の形を先取りしているのかな」と松尾理事長。

 保育園の保護者全員に商店街内で特典を受けられるカードを配布しており、新たな顧客として呼び込む取り組みも徐々に進めている。時代のニーズに応えることで、再生を果たすべく歩を進める。

匿名希望

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上流階級のお嬢様が教えてくれたこと

週間代々木忠より転載
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 「バイ菌がいっぱいだから、プールはダメですよ」「喫茶店みたいなところはヘンな人がいるし、(テレビドラマで拳銃を撃つシーンが出てくると)ほら、こんなことになるのよ。入るのならフルーツパーラーにしなさい」

 喫茶店で銃をブッ放すのは確かにヘン、というかアブナイやつだが、そう言っているこの会話の主も相当にヘンだ。これは元総理大臣を伯父に持つ、さる上流階級のお嬢様が話してくれたことである。彼女は親から「プールはダメ」「喫茶店はダメ」と言われて育った。一事が万事この調子なのだそうだ。

 ある日、彼女は親への反抗から茶髪に染めてみる。親が激怒したのは言うまでもないが、ちょうどそのとき伯父である元総理とも家の前でばったり出くわす。彼女の頭を一瞥(いちべつ)した元総理、口から出たのはこんな言葉だったという。「きょうは仮装大会かい?」。冗談でも皮肉でもなく、彼は本当にそう思ったのだろう。

 今から18年前、彼女は「ザ・面接」に出演した。親が知ったら卒倒しそうだが、もちろん内緒で、彼女にとってはそれも親への反抗なのである。彼女に限らず、この年からお嬢様たちの出演が一気に増える。彼女たちに共通しているのは、家庭がとても厳しく、親が過干渉であることだ。しかもその内容たるや、「バイ菌だらけのプール」や「銃弾が飛ぶ喫茶店」に象徴されるように無茶苦茶なマインド・コントロールである。

 当時、僕の上の娘が15歳、下が12歳だった。ビデオに出たお嬢様たちの話を聞いて、僕は思春期の娘2人に対して決して干渉はするまいと思った。彼女たちの自由にさせよう。そして「もしも何かあったときには、お父さんが必ず守るから」とだけ伝えておいた。そして実際そのとおりにした。

 これを読んだ人のなかには「そんな手放しで自由にしてしまって、本当に大丈夫なのか?」「子どもは判断力も未熟なのに、親として無責任ではないのか?」と言う人がいるかもしれない。あるいは「過干渉というけれど、それも子どものことを心配し、子どもの幸せを願うからこその愛情なのだ」と。

 だが、僕はこう思うのだ。どんな子どもも親の後ろ姿を見ている。親の生きざまが子どもへの規範となる。だから親がブレなければいいのだ。未熟な子どもは失敗もたくさんするだろう。でも未熟だからこそ、失敗も含めていろいろな経験を積ませてやりたい。親子のパイプがつながってさえいれば、本当に困ったときには必ず親に助けを求めてくる。アドバイスするのは、そのときでいい。いざというときには、たとえ何を犠牲にしてでも子どもを助ける、その覚悟さえ親が持っていればいいのである。

 行動を起こす前から「あれはダメ」「これはダメ」「ああしなさい」「こうしなさい」と言いつづけていれば、いつしか子どもは自分で判断ができなくなってしまう。何事にも他力依存となり、ペナルティを背負うことを極度に恐れるようになる。失敗もなければ、それを克服した経験もないのだから。

 18年前といえば、今のように単なる好奇心やノリで出ちゃうという時代ではなかった。親への隷属という透明の檻に閉じ込められた彼女たちにとって、ビデオ出演は自暴自棄のすえに辿り着いたひとつの結論であったかもしれない。たとえそうであったとしても、その一歩は彼女たち自身の意思だったのだ。

 作品の中には、彼女たちのSOSと再生が記録されている。しかし、当時、自由を奪う親に反抗して自らの意思で何らかの行動を起こせたのが、ほんの一握りの子どもたちであったというのもまた事実である。

匿名希望

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クレディーセゾン 東京支社のママ、集合! ランチケーションで復職の不安を解消

産休・育休中、また育児をしながら働いている有志の社員が参加するセゾンチエノワという面白いサイトがあるので紹介します。

セゾンチエノワのサイト(リンク)より引用です。
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■What’s SAISON CHIENOWA?
クレディセゾンは創業以来、世の中の流れに率先して「女性が働きやすい会社」であることを目指し、意欲のある女性が働き続けられるよう、制度を整え、風土を醸成して参りました。
結果として、日本経済新聞社の企業格付けランキング『NICES』で、女性活用を高く評価されるなど、一定の成果をあげて参りましたが、『女性「活用」ではなく「活躍」へ』、『「働きやすさ」から「働き甲斐」へ』のシフトチェンジにはまだまだ課題が多いのが実情です。

どうしたら、育児などが理由で働き方に制約のある社員をはじめ、すべての社員がいきいきと自分らしく働いていけるか。
結婚や子育て、生活と仕事のバランスという、現代社会において、最も本質的で最も難しく、そして最も大切なこの課題に真摯に取り組みたい。
そう考え、この度社内にタスクフォースを立ち上げました。

それが「セゾン・ワークライフデザイン部」。

コアメンバーに加えて、現在産休・育休中、また育児をしながら働いている有志の社員が参加する社長直轄の社内横断チームです。

そして「新しい働き方と暮らし」をコンセプトにしたウェブサイト「SAISON CHIENOWA(セゾンチエノワ)」においては、メンバーが編集部員として、またキュレーター、時にはライターとして、「働く」と「暮らす」のこれからを、デザイン・発信していきます。

■ママ会開催のきっかけは、「育休中も会社とつながっていたい」という思い

私は約一年前に育休から復帰しましたが、その頃は毎日の家事育児に追われて、社会との繋がりが希薄になっていました。そんななかでの現場復帰。「産休前のように戦力になれるのか……。」「働きながら、納得のいく子育てなんて不器用な自分に出来るのか……。」たくさんのもやもやを抱えながら、不安だらけの日々でした。

もちろん復職するとだんだん不安は解消され、なんとか仕事と育児を両立できているのですが、復職前に不安な思いを誰かと共有していたら、もっと前向きな気持ちで復職できたかもしれません。「今度は自分が後輩ママたちの不安を聞いて、自分の失敗談や工夫を共有し、少しでも気持ちを軽くしてあげたい! いつだって全力な彼女たちの思いを、同じ視点で汲み取ってあげたい!」と思い、育休中のメンバーを含めたママ社員を対象に、東京支社で初めてのママ会を開催することにしたのです。

東京支社は、クレディセゾンの各支社のなかで短時間勤務社員がもっとも多く、現在48人のママたちが短時間勤務制度を利用しています。今回、支社の会議室に集まったママは16名。子どもたちも入れると、総勢27名でした。育児休暇中のメンバーも多く、まだ月齢が低い子どもたちもたくさんいたので、簡易授乳スペースやおむつ替えスペースなども用意し、気兼ねなく子どもたちが自由に動き回れる空間を作りました。

まずは育休中でしばらく会社を離れているメンバーのために、支社長からクレディセゾンの最近の動向についての話がありました。支社長が話している間も、ぐずったり、走り回ったり自由な子どもたち……。参加者も仕事の顔になったりママの顔になったり、子どもの行動に思わず笑ってしまったり、こんな場面もママ会ならでは。
ランチタイムはお弁当を食べながら、みんなそれぞれに近況を報告しあったり、子育ての悩みや不安を相談しあったり。

ランチの後には、復職後のイメージがつきやすいように、短時間勤務社員の1日のタイムスケジュールを紹介しました。働くママにとって、時間の使い方は一番大事で興味のあるところ。移動時間を活用して雑務をこなすなど、生産性を上げるための努力や仕事を溜めない工夫が見られました。ほかにも、夫とどう家事を分担しているかや、帰宅後のTODOリストをいかに効率よくこなすか、家庭と育児についてもヒントが満載。参加していたママ達は、興味深く聞いていました。

今回は短い時間での開催でしたが、東京支社で働くママたちの情報交換や交流の場となり、最後はみんな笑顔で帰っていきました。東京支社のママ社員が安心して仕事に打ち込めるよう、今後も継続してママ会を開催していきたいと思います。

秋田稔行

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