待機児童ゼロに向けての新計画。「子育て安心プラン」とは

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認可保育所などに入れない待機児童が今年4月時点で約2万3700人に上り、昨年の2万3553人より増える見通しであることが1日、厚生労働省の暫定集計で分かった。増加すれば3年連続となる。保育ニーズの高まりに施設整備が追い付いていないことや、待機児童の定義を拡大したことが要因。

 安倍晋三首相は先月31日、待機児童解消に向けた新たな計画「子育て安心プラン」を公表。ゼロ目標の達成期限を、当初掲げた「2017年度末」から「遅くとも20年度末」に3年先送りしたが、道はなお険しい。

 最多は東京都の約8900人で、沖縄県が約2300人、千葉県が約1700人などと続いた。

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商子化が進む中、待機児童の数が増え続ける理由として、保育所の利用ニーズが高まってきていることが上げられる。
平成28年4月のデータによると、保育所等定員は263万人 (前年比10万人3千人の増加) 、保育所等を利用する児童の数は246万人 (前年比8万5千人の増加)となっている。

対策として新たな計画「子育て安心プラン」を発表したが、その内容とはどういったものなのか。

以下リンクより抜粋

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政府が待機児童解消に向けてとりまとめる新たなプランの概要が明らかになった。

2018、19年度の2年間で22万人分の保育の受け皿を整備する予算を確保し、遅くとも20年度までの3年間で待機児童をゼロとする新たな目標を柱に据えた。「子育て安心プラン」と名付け、安倍首相が31日にも表明し、政府が6月に正式に策定する。

政府は、認可保育所などへの入所を待つ待機児童問題を解決することで、仕事と子育てを両立できる環境を整備したい考えだ。安倍内閣が重要課題に位置づける「女性活躍」を実現する観点からも対策が急務と判断した。

新プランの対象期間は、18年度から22年度までの5年間。政府は、18年度からの2年間で保育施設整備に向けた事業に重点的に予算配分する方針だ。特に待機児童問題が深刻な都市部では、高騰する保育施設の賃借料補助や大規模マンションでの保育園の設置促進などを行う。

女性の就業率が結婚・出産時に落ち込む「M字カーブ」の5年間での解消も同時に目指す。16年の女性就業率(25~44歳)は72・7%にとどまっているが、今後、女性の就労が進んで、この割合が22年度末には80%に上昇することを想定し、18年度からの5年間で32万人分の受け皿を確保する方針だ。

また、待機児童の7割以上を占める1、2歳児の対策にも力点を置き、幼稚園での2歳児の受け入れ拡大などを通じ、20年度まで毎年計5・1万人分を確保する考えだ。政府は、働く女性が増えれば、保育需要も増えると予測しており、預けて働きたいという「潜在需要の掘り起こし」にもつながるとみている。

政府は13年度に始まった「待機児童解消加速化プラン」で、17年度末に待機児童をゼロにする目標を掲げ、5年間で50万人分の受け皿確保を進めてきた。

しかし、女性就業率の向上などによる需要増に受け皿整備が追いつかず、目標達成が困難となっていた。 厚生労働省は、昨年4月に2万3553人いた待機児童は、今年4月現在でも同水準で高止まりしていると推計している。

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 近年の保育所利用者数の増加は前政策の待機児童解消加速化プランが機能していなければ待機児童の数が減るにはいたらずとも、より深刻化していただろう。
しかし、今後の政策の中でもただ器を増やすというだけなのであれば、事態は好転するとは思えない。
前政策の待機児童解消加速化プランによって保育士の数は増加傾向となったが、それに対して保育士の離職率の高さも否めない。
理由として持ち帰りの仕事の多さや、収入に対しての仕事量の多さが釣り合わないという点などがあげられる。

今回の計画で許容人数の受け皿を増やすのであれば保育士側にもより働き甲斐を感じることのできる政策がなければ、保育士になろうと思う人は減ってくると予想される。
政府の今後の動きに注目したい。

匿名希望

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スウェーデンの保育制度「Dagis」

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「Dagis」
これは習慣というより制度なのですが、「Dagis」と呼ばれるスウェーデンの保育園/幼稚園は、全体的に質が高く、クリエイティブで、収入に応じて保育金を払うシステムになっています。
低所得の家庭は基本的に無料ですが、高所得の家庭は一人当たり最大額を払います。通常は、政府の児童手当と同じ金額になるよう設定されているそうです。
手頃な保育園に子どもを通わせることができれば、男女間の平等はもっと進むでしょう。女性が子どもを育てるのに、自分のキャリアを犠牲にしなくて済むのです。
さらに、子どもにとっては友だちを作ることができますし、家ではできない経験をするチャンスになります。たとえば、私の住んでいるところの近くにある保育園では「バスセクション」と呼ばれる3〜5歳を対象にした遠足があって、ビーチや森、国立公園や博物館・美術館にディナー2回分くらいの価格で行くことができます。

大川剛史

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