「胎児期」と「遊び」で進化過程を辿る(仮説)

人は母親の胎内でわずか10か月のうちに、魚から両生類、は虫類、ほ乳類の形態変化を辿っているといわれているが、以前より、なぜ生物の進化過程を辿らなければならないのか・・・。
が疑問でした。

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○動物進化を追体験する子どもの遊び リンクより(抜粋)
>子どもたちの木登り遊びのボランティアを行ったことをきっかけに、「子どもは木登りが好きなのは、かつて人が猿であったからではないか」と考えるようになりました。

>さらに、「いない いない ばあ」や「腹すり遊び」「泥遊び」「水遊び」などの考察から、子どもたちは幼児期から10歳頃までの間に、人類のDNAに残されている、魚類から両生類、は虫類、原始ほ乳類から猿、人への進化の過程を短期間に追体験しているのではないか、と考えるようになりました。
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上記は、赤ちゃんとして誕生した後も生物進化過程を辿っているという仮説です。
この両仮説は、潜在思念レベルで「恐らく正しいのだろう」とは思っていました。

しかし、人のDNAの容量は、750メガバイト程度で、生物誕生以降の35~38億年の歴史=情報量は膨大であり、たかだか750メガバイトの人のDNAに収まるはずがない。

また、誕生以降も生物進化を辿る必然性についても疑問を持っていました。

思考していて行き着いたのが「前適応」です。
「前適応」とは、生物の進化において、ある環境に適応して器官や行動などの形質が発達するにあたり、それまで他の機能を持っていた形質が転用されたとき、この転用の過程や転用された元の機能を指す用語。

○仮説
仮に生物進化過程を辿ることなく、赤ちゃんが誕生したとしたら・・・。本能や共認が継承されないという問題が発生します。様は、生物の進化過程を辿る必然性は、本能や共認の継承にあるということを意味しています。

前適応の摂理から考えると、新しい機能は古い機能の改善(・修正)等によって生み出される=「使いまわし」で新しい機能が形成されてきたとうい事実。

DNAには初期生物情報が書き込まれており、まず、その初期生物が形成される。次の進化生物になるためには、その時点の外圧に対応するための新たな塩基配列がDNAより指示が出される、といったことを繰り返して赤ちゃんまでたどり着いているのだと考えられます。
DNAに書き込まれているのは、初期生物情報と進化各段階の新たな塩基を作るための情報が主だと思います。驚くべきことですが、これだけで脳回路に生物誕生からの35~38億年の間に獲得した潜在思念(本能・共認)が形成されていると考えられます。

人は他の動物とは違い共認機能の前駆体も本能に組み込まれていますが、共認機能はDNA進化という生物史を覆す、全く新たな進化機能であり、「誕生後、様々な対象と接触・関係する」ことによって完成するという形態をとらざるを得ないため母体内の生物進化には組み込まれていないのだと考えられます。

「この様々な対象と接触・関係する」が、「遊び」だと考えられます。

赤ちゃんは肉体的には、真猿段階(?)で誕生し、「遊び」を通じて
母親(子供、仲間、集団)に依存⇒同化⇒共感⇒共認⇒観念機能を獲得し、最終的に「大人or成人」になるのだと考えられます。

これは、「遊び」によって、人間としての脳回路が形成される。また、この脳の形成過程も「前適応の摂理」に基づいて形成されていることを意味していると思います。

加藤俊治

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