2歳児のスマホ利用率30.7%、スマホでのネット利用率22.7%

リンク
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 内閣府は19日、「低年齢層の子供のインターネット利用環境実態調査」の結果を公表した。9歳以下の子どもの保護者を対象に、インターネットの利用実態などを調査した政府統計として初の全国調査だという。これによれば、インターネット利用率は全体平均で約4割。調査は今年1月、0歳~満9歳の子どもの保護者を対象に実施し、1550人から回答を得たもの。

 スマートフォン(格安スマートフォン、子ども向けスマートフォン、携帯電話の契約が切れたスマートフォンを含む)や携帯電話(子ども向け携帯電話を含む)、PC(ノート、デスクトップ)、タブレット端末(学習用タブレット、子ども向け娯楽用タブレットを含む)、携帯音楽プレーヤー、ゲーム機(携帯、据置型)、インターネット接続テレビのいずれかの機器を利用している子どもは全体の57.4%。いずれかの機器でインターネットを利用している子どもは39.2%だった。

 機器の利用率は年齢が高くなるにしたがって利用率は上昇し、例えば2歳児では37.4%だが、4歳児で50.4%と半数を超え、9歳児では89.9%に上る。インターネット利用率は、2歳児では28.2%、4歳児で39.7%。7・8歳児でほぼ半数となり、9歳児で65.8%と半数を超える。

 機器のうち、スマートフォンのみに絞った集計では、利用率は1歳児で5.8%、2歳児で30.7%。以降、9歳児まで3割前後~4割のレンジ。スマートフォンでのインターネット利用率は、1歳児で5.0%、2歳児で22.7%で、以降、9歳児まで2割台~3割強のレンジだ。

内閣府が公表した「低年齢層の子供のインターネット利用環境実態調査(概要)」より
 インターネット利用の目的は、動画視聴の85.4%、ゲームの65.8%、知育(言葉、数遊びなど)の30.4%が上位に。平日1日あたりのインターネットの利用時間は、平均60.9分だった。

 なお、いずれかの機器でインターネットを利用している子どものうち77.5%が、ひとりで操作することがあるとしている。ひとりで操作する機器は、携帯ゲーム機の88.4%、携帯電話の契約が切れたスマートフォンの86.7%が上位だった。

松本翔

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シンプルな遊びこそ、想像力を育てる

リンクより

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巷には様々なおもちゃが溢れて、子ども心をくすぐります。
でも、シンプルなおもちゃの方が想像力が働くのです。

夫は息子が2~3才の頃から、時間を見つけてはよく遊んでくれました。
私は買ってきたおもちゃを、本来の遊び方で普通に息子と遊ぶのですが、
夫と息子が遊ぶと、同じおもちゃなのに
ドンドン新しいルールや遊びに変化していくのです。

例えば、あるおもちゃの本来の遊び方としては、
野菜や果物の形のものが半分ずつマジックテープでくっついているのを、包丁で切って遊ぶというものです。

そのおもちゃで私と息子が遊んでいると、夫がそばに来て、
「お父さんと遊ぼうか!」と私と交代して、夫は息子と遊び始めました。
しばらくすると、息子と夫が二人で大笑いをしているのです。
何がそんなに可笑しいのだろうと思って、二人のところへ行ってみると
本来の野菜や果物である、なす、きゅうり、かぼちゃ、リンゴ、バナナなどが、全て半分ずつ違うものとくっつけてあり、
『かぼきゅう』
『さつまなす』
『バナリンゴ』
などと、勝手に名前を付けて大笑いをしていたのです。
その作った別物になってしまったものの名前を言いながら、大げさに包丁で切って、さらに大笑いをしていました。

また、こんなことがありました。
プラスチック製の野球のバットと
柔らかい野球のボールを使えば、本来は野球をするはずです。
ある日、リビングで息子と夫が遊んでいて、ドタバタと動き回る音がして、またまた大笑いをしていたのです。
何をして遊んでいるのだろうと、リビングへ行くと野球のバットの先で、柔らかい野球のボールをゴルフのように打ったり転がしたりして、お互いに決めたゴールへ入れるという遊びをしていたのです。
そしてその後、『熱血!サッカーゴルフ』と名付けて、「熱血!サッカーゴルフをやろう!」と言って、二人でよく遊んでいました。

このようにシンプルな遊びは、工夫をして遊ぶ余地が生まれます。
さらにシンプルな遊びであればあるほど、想像力が働いて脳が活性化するのです。

特に母親は、真面目に説明書通りの遊んだり、本来の遊び方で遊びますが、父親は子どもと一緒に、新ルールを作って遊んだり、全く違う遊びを
考えたりという、発想を転換することが得意です。
これは、子どもの脳に大きな刺激を与えるのです!

高価なおもちゃをいくつも買うよりも、シンプルなおもちゃで新ルールを作ったり、別な遊び方を考えて遊ぶことによって子どもの脳は幅広い刺激を受け、想像力が働くのです!!

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匿名希望

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算数が得意な子の脳は、どこが違うのか?  1/2

算数脳とは、構造化・体系化記憶の形成に役立つ?

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リンク より

●問題を解くとき、脳の複数の箇所が稼働
世の中には、幼くして方程式が解けたり、微分積分を理解できたりするスーパーキッズがいるという。一方で「数字を見るだけで頭が痛くなる」というような算数嫌いの子も存在する。算数ができる子とできない子は何が違うのだろう。そもそも生まれつき脳に差があるのだろうか。MRIによる脳画像分析のスペシャリストで「脳の学校」代表の加藤俊徳氏に、その違いを聞いてみた。

「算数ができるかできないかは、生まれつきの能力の差ではありません。訓練すれば誰でもできるようになるのです」と言う加藤氏。「うちの子は算数ができない」と嘆いている親にとっては朗報だが、ではいったいどこで差がつくのだろうか。

「ポイントは、脳の中に問題を解く回路ができているか、そしてそれが太いかどうかです」

加藤氏はまず、算数や数学の問題を解く際に脳の中でどんなことが起こっているかを説明してくれた。

「算数の問題を解く際には、脳の複数の箇所を使います。脳には大きく分けて、前頭葉、後頭葉、頭頂葉、側頭葉がありますが、それぞれ、運動、視覚、聴覚、記憶など人間が生きていくうえでのさまざまな活動をつかさどっています。脳の中にも、いわゆる『役割』というものがあるのですが、現在の研究では、算数や数学のいろいろな問題を解くときに、脳のどの箇所を使っている、と特定はされていません」

たとえば国語が得意なら、言語や感情をつかさどる部分、美術が得意なら視覚をつかさどる部分を主に使う、というようにある程度特定できるが、算数や数学の場合は、そうではないらしい。

「脳の損傷研究でわかっているのは、脳のどこが壊れても、ちょっとずつ算数や数学の能力が下がるということ。つまり、算数や数学の問題を解く際には、脳の複数の部分を同時に働かせていると考えられます」

そこで加藤氏は、2つの脳の図(リンク)を描いて説明してくれた。

「Aが、悩んでいるとき、Bが楽に解けるときの脳のイメージです。初めて問題が出されたとき、脳の中ではああでもない、こうでもないと思考がさまざまな箇所を巡って答えを導き出そうとします。これがAの脳」

問題を解くためにはどの部分を使えばいいかまだ絞り切れていない状態です。

「一方で、楽に解けるときの脳では、脳のどの箇所をどの順番で使えばいいかが特定されています。そのルートが出来上がっているので、Bの図のようにスムーズに思考回路がつながって、解答が出せるのです」

なるほど。これが先ほどの「問題を解く回路」というわけだ。

●何度も解くと簡単に解ける理由
「解けない問題が解けたとき、カチッと何かがはまったような感じがして、すっきりした経験があるでしょう。これが、回路がつながった瞬間なのです」

一度解いた問題をもう一度解いたときに簡単に感じられたり、前より短時間で解けたりするのは、この回路が出来上がっているからなのだ。Bの脳では、脳に負担がかかっていないクールな状態。脳は無駄なエネルギーを使わなくて済むのである。一方で、Aでは脳の中で思考の試行錯誤が行われているので、かなりの興奮状態だ。

「問題が解けなくてどうしていいかわからない、頭の中がふわ~っとなるような感じが、まさしくAの状態なのです」

この回路を専門的に説明すると、神経細胞同士がネットワークを形成していくということ。約千億個以上の神経細胞がある脳は、細胞同士が集まって思考の中枢となっている神経細胞と、その神経をつなぐ連絡線維の2つで構成されている。脳が適切な刺激を与えられてさまざまな情報を吸収していくと、それまで未発達だった神経細胞と連絡線維は、樹木の枝が伸びるように他の細胞とつながっていく。使われることで回路は太くなり、より楽に問題を解けるようになる。

「必要な脳の箇所同士が連携して回路が太くなると、問題を解く際に2つのいいことが起こります」

と加藤氏。ひとつは、「応用が利く」ことだという。

「ある問題を解く回路が確立できれば、それに類似した問題が出された際に、おおよそどこの箇所を使えばいいかが推測できます。基本の回路ができているので、そこからちょっとはずれるだけでいい。新しい問題に出合って、まったく知らない問題を解くときに試行錯誤するのとはわけが違います」

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加藤俊治

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算数が得意な子の脳は、どこが違うのか?  2/2

算数脳とは、構造化・体系化記憶の形成に役立つ?

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リンク より

●パッと問題が解けるのは集中している証拠
もうひとつが「集中力の向上」だ。

「回路がつながっていない頃や、つながりたての頃は、回路をつなぐパイプが細い状態。短時間で情報を運ぶことができないため、なかなか解答にたどり着けず、問題を解こうとする気持ちが散漫になりやすい。しかし回路を繰り返し使うことでパイプが太くなると、一気に多くの情報処理が可能になり、集中して問題を解くことができます」

それではわが子もこの回路を強化していけば、スーパーキッズのようになれるのか。

しかし、「この回路を強化するのが難しい」と加藤氏。それは、脳のある性質が関係している。
 「脳は、ある回路を通って心地よいと感じたら、もう一度同じ回路を通ろうとします。でも、嫌だと思ったら二度と同じ道を通りたがらないんです」

問題が解けるというような成功体験は脳にとって気持ちよいものであり、もう一度同じ道を通ろうとする。しかし、同じ「解ける」でも、その子のレベルに合っていないものを無理にやらせたり、お母さんから「この問題を解けるまで遊びに行っちゃダメよ!」なんて言われながら嫌々解いた場合には、たとえ解くことができても、脳にとっては苦い印象を与えてしまうのだ。

「誰かとご飯を食べて楽しかったら、また一緒に食べたいと思うでしょう。それと同じ法則が脳の回路にも当てはまるのです」

脳の回路を強化するには、何度も同じルートを通ることが必要。そのルートを何度も通らせることができるかどうかが、優秀な子とそうでない子の分かれ目だというわけだ。子供が「楽しい」と思うような環境づくりをすることが、解ける回路をつくる第一歩かもしれない。

算数や数学ができるようになる脳の仕組みがわかったところで、「回路をつくったり、強化する際にやってほしいことがある」と加藤氏。

●頭の中だけで考えても答えが出ないなら……
「それは、手を使うことです」

答えがわからないときは、脳のどこを使えばいいか迷っている状態。その際に、頭の中だけで考えるより、指を折って数えたり、図に描いたり、式に起こしたりすることが大事だという。

「解けないときには、思考が脳の同じ箇所だけをグルグルと回っていることもあります。そのときに手を動かせば、思考を違う箇所に動かすことができるのです」

算数ができる子は、わかっていることをすべて書き込んだり、文章を図示化したりする。これは、脳にも刺激を与えているというわけだ。

答えがどこで間違ったかを把握させよう

最後に、算数で育まれる力について一言。

「人間は生まれると『周りの人はこうしている』とまず他人を認識し、その後だんだん『自分はどうなのか』と、自分を確かめるようになります。算数で一番育まれるのは、前頭葉で発達するこの自己認識能力だと思います」

算数には必ず答えがある。問題を間違えた場合、自分がどこで誤ったかというプロセスを計算式の中で確認できる。それを認められる子は、どんどん成長していける。

「答えが間違ったという事実だけを意識する子は、それ以上先へ進めません」

算数で間違いを把握する作業は、自己認識能力につながるものなのだ。

「親は、子供が算数の問題で間違えた際に、どこでどんな間違いをしたかを子供自身が把握しているかにも気を付けたいところです。問題が解ける、解けないで一喜一憂することよりも、この問題を通して、子供の自己認識能力が成長しているんだ、と考えてみてはいかがでしょうか」

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加藤俊治

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子供は親の言うことは聞かないが、言動の真似はする

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■子は親の「言葉」ではなく「行動」の真似をする

 言葉よりも行動で教えなければならないということは、会社で部下を教育するときも、家庭で子供を教育するときも、共通しています。とくに、「もっと勉強しなさい!」と言っている親や上司自体がまったく不勉強だと、その言葉は何の力も持ちません。

『一流の育て方』は、様々な業界で活躍されるビジネスリーダーや、主体性あふれる大学生たちに「幼少期に受けた家庭教育を振り返って、親に最も感謝していること」を広範にインタビューして書かれたものです。

 その中で、多くの人が「両親の言行一致」に基づいた家庭教育を受けたことを感謝しており、なかでも「親の学習習慣がそのまま自分の学習習慣につながった」ことに感謝しているということは、私たちに大切な教訓を与えてくれるのではないでしょうか。

■親ができない努力を、子どもに要求しても無駄 ──努力しない親の子は努力できない

 子どもは親の鏡だとよく言われます。純粋無垢で生まれてくるのですから、親のしぐさや立ち居振る舞いを見て成長し、食物や嗜好品、考え方まで似るのは、自然の成り行きです。親が努力もせずにお金を出すだけであれば、いくら道具立てが揃っていても子どもも努力するようにはなりません。

 父親が経営者で、子どもには大きな自室も与えて、塾に行かせるなど教育費もふんだんにかけているのに、子どもがどうにも自発的に勉強しないという家がありました。

 しかしよくよく話を聞いてみると、親は「勉強しているか」「もっと勉強しなさい」と呪文のように繰り返しているだけで、自分たちはゴルフやカラオケ、その他の社交で外出が多く、在宅時はテレビの画面にかぶりつきでした。そして子どもは入学金さえ積めば入れる大学に入れて大卒の資格さえ持たせれば、あとは家業を継いで安泰だろうというのが本音のようでした。
 言っていることと考えていること、やっていることが一致していないわけですから、子どもが言うことを聞いて、「努力しよう」となるはずがありません。

 一方、今回のアンケートで見えてきたのは、親が勉強家で、子どもが読書や勉強をしている親の姿を見て育ち、自分が勉強するのは自然の成り行きだったという家庭像です。

 あるいは、親が勤勉に働く姿を見て育ったとか、商いに苦労する姿を見て、自分も頑張らねばならないと思ったという声もありました。

 子どもは親の説教より、いいことも悪いことも、親の生きざまに影響を受けるということは何度か述べてきたことです。

 ごく普通の家庭から優秀な子どもさんが育つと、「トンビがタカを産んだ」などと言われますが、これも実は、その親は周りからはトンビに見えていただけで、本質はタカだったというケースが大半だと私は感じています。

 中には親を反面教師としてまっとうに努力する子どもさんもおられますが、親としてはそれに期待するわけにはいきません。

 親ができない努力を子どもに要求しても、子どもには届きません。誠実に生き、努力を惜しまない親の姿を子どもに見せ、言行一致で子どもを教育することは、親となった人の基本と心得るべきです。

高橋謙太

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父親とは、遊び友達から子供に背中を見せる存在 1/2

最近、父親の影が薄い。子供にとって父親とは、どのような存在なのだろうか?
一対婚家庭の問題は、一旦棚上げに・・・。

父親とは、戦う存在。私権が衰弱して以降、家では邪魔者扱い。
しかし、父親は会社で闘っている。今こそ、その闘っている姿を子供に見せるべきではないか?

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父親の役割 リンク より

●概要
子どもの発育に関して、父親が重要な役割を果たしていることが、近年認識されるようになった。従来は、父親の役割として、稼ぎ手、監督者、性役割モデルなどが知られていた。しかし近年研究が進んで、社会性の発達や知的能力の発達など、父親が子どもの精神的発達に重要な役割を果たしていることが明らかになった。 

●研究の経緯
離婚により父親が子どもの家庭からいなくなると、子どもは精神的な適応が悪化し、学業成績が悪くなり、反社会的な行動が増え、結婚してからの離婚率も高くなることが知られるようになった。戦死や病死によって父親が不在になっても、同様の傾向が発生する。 

これとは逆に、父親が在宅で働く場合や父子家庭の場合など、父親が子どもと長い時間を過ごす家庭では、子どもの社会的な発達はむしろ良好になる。 

こうしたことがきっかけとなり、父親が子どもの発達に与える影響について、多くの研究が行われるようになった。(追記:以下は多くの研究をまとめたものです)

●子どもの年代ごとの父親の役割
父親は子どもと遊んでいる時にも、子どもの発達を促すような働きかけを行っている。特に、子どもの知的発達や社会性の発達を促すような働きかけを行っている[4]。そうした働きかけの内容は、子どもが成長するにつれて変化してゆく。

○乳児期における父親の役割 
母親は、乳児に話しかける際には、繰り返すリズムで、ソフトに、なだめるように話す。父親は言葉を多く用いて、子どもの体に触れて、はっきりとした言葉で話しかける。子どもは、母親の顔を見ると、心が落ち着いて脈や呼吸の数が少くなり、父親の顔を見ると、楽しい遊びを期待して脈や呼吸の数が増える。その結果、子どもは遊び相手として、父親を好むようになる。ただしストレスの大きい場面では、母親を選ぶ。父親によるこうした刺激は重要であり、乳児の脳に健康な発達を促し、子どもの社会的発達、精神的発達、知的発達に永続的な良い効果を与える。 
乳児期に子どもが愛着の関係を樹立する相手は、母親に限らない。愛着の相手は、平等で独立である。「安心の愛着」を樹立した子どもは、その後の発達のテストにおいて高得点を取る。乳児期に確立された愛着の効果は長く続く。

○幼児期における父親の役割
幼児期には、子どもの行動範囲はさらに拡大する。しかし同時に、行動には制限が必要となる。この両者の要請を満たす過程で、幼児は、問題解決と他者との共存について学ぶ。 
子どもと接する時に、母親は養育行動が多いが、父親は遊び行動が多い。父親は、遊びを通じて、安全であるが冒険的な場を提供して、世界や他人との付き合い方を子どもに学ばせる。子どもに制限やルールを守るように要求し、行為を一人でできるように励ます。それは、問題解決の重要な訓練となる。 

子どもは遊びを通じて世界を学ぶ。逆に父親は、遊びを通じて子どもの考え、感情、希望を理解する。そして子どもに何が必要であるかを理解する。 

子どもに、感情のコントロールや同僚との協力関係を教えることは、母親よりも父親の比重の方がずっと大きい。父親は、子どもが社会と良好で強固な関係を樹立できるように、長期にわたって子どもを支援し続ける。 

父親が幼児と強く関与し多く遊ぶと、子どもの言語能力や認識能力は向上し、知能指数IQも向上する。

加藤俊治

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父親とは、遊び友達から子供に背中を見せる存在 2/2

最近、父親の影が薄い。子供にとって父親とは、どのような存在なのだろうか?
一対婚家庭の問題は、一旦棚上げに・・・。

父親とは、戦う存在。私権が衰弱して以降、家では邪魔者扱い。
しかし、父親は会社で闘っている。今こそ、その闘っている姿を子供に見せるべきではないか?

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父親の役割 リンク より

○小学生の頃の父親の役割
子どもが学童期の頃には、父親は、子どもに新しいことを経験させて、しかも自分一人でするように促す。それができるようになれば、子どもには自信が生まれる。さらに子どもは、自分をコントロールして、その行動を責任を持って成し遂げるようになる。この時期に父親が充分に関与すると、自分の成功や失敗は、もっぱら自分の努力が原因であることを理解して、他人のミスを責めなくなる。 
父親は、子どもに勤勉の意識を教え、技術を学べば目標を達成できることを教える。子どもが、新しい挑戦に果敢に立ち向かう能力と自信を獲得するための努力を積み重ねるかどうかは、この時期の父親の係わりかたが非常に重要な意味を持つ。 

子どもの道徳的社会規範の発達についても、父親が重要な役割を果たす。子どもに直接に教えたり、自分で手本を示すことによって、正直に誠実に努力すれば、その報酬が得られることを教える。 

学校へ行く年代の子どものうち、父親が多く関与する子どもは、学業成績が良い子どもである。Aの成績をより多く取り、量や言葉の技術が優れている。 

父親が子どもに関与すればするほど、子どもの認知能力や学業成績は向上し、社会に出てからの成功のチャンスが高まる。 

母親は感情や人間関係の技術を子どもに多く教えるが、父親は生存のための技術や問題解決の技術を子どもに多く教える。父親は、子どもが進んでゆく新しい世界でどうすれば良いかを、子どもに説明する。 

ただし、父親が余りに厳格に細かく指示を与えると、子どもは父親を頼るようになって、子どもに悪影響が及ぶ。逆に放任の子育てでは、父親から子どもへの情報伝達が減って、精神発達の成績は低下する。

○13歳から19歳頃までの父親の役割
この時期には、子どもの自己同一性の確立が重要な課題である。子どもは友人と過ごす時間が増え、親と過ごす時間は減る。しかし、子どもの信念、価値観、将来計画を構築する上で、父親と母親は、重要な存在である。 
この時期には、母親の世話が、子どもの独立の感覚を侵して、子どもと母親のトラブルが増加する。しかし、この時期の子どもは、母親の精神的サポートに頼り、父親のアドバイスに頼っている。父親がそばにいるだけで良い場合もある。父親が積極的に関与する子どもは、トラブル行動が少なく、犯罪行為が少なく、薬物依存が少ない。別居家庭においても、子どもが非同居の父親と長時間を過ごして一緒に多くの生活活動を行う場合は、子どもの学業成績は向上する。 

父親が不在の家庭で育った少女は、思春期を早く迎えるなど、年齢変化が速い。 

子どもは青年期になっても、他者との関係や将来設計について、父親からアドバイスを得ている。それで、子どもが思春期を過ぎた頃に、自立を促す目的で、父親が子どもへの関与を減らしてしまうと、子どもの発達の成績は悪化する。

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加藤俊治

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見守る教育

「子どもの知能指数に親のしつけはほとんど影響しないことが判明」という記事がありましたが、何かがしっくりきません。親のしつけだけに注目する必要があるのでしょうか?

>親はしつけや養育方法で、自分の子どもを賢くすることができるのだろうか? 確かに学習する習慣や、学習することの重要性を指導することはできるだろう。

>だが、心理学の機関誌『Intelligence』に発表された最新の研究によると、子どもの知能指数(IQ)を決定するのは遺伝子で、親の行動や環境の影響はほとんど受けないことがわかった。

>子どもの知能に関する研究で、それを決めるのは遺伝か?環境か?という議論はこれまでも多く行われている。そのなかでよく言われるのが、親が子どもに読み聞かせをしたり、家族そろって夕食のテーブルを囲んで会話をしたりするなどの行為は、子どもの知能を高めるのに有効であるということだ。

>しかし今回の研究チームを率いた、米フロリダ州立大学で犯罪学を専門にするケビン・ビーバー教授は、過去のそうした研究の多くは実子が対象となっているため、遺伝的伝達が考慮に入れられていないことを指摘。そこで今回の調査は、実子と養子の両方を対象に行ったという。

~・中略・~

>子どもがさまざまな知的刺激に触れる機会を作ってあげることには、社会性を育むなどのいくつもの利点がある。ただ、知能の高い子どもを育てたい一心で、「子どもに良い影響を与えなくては」と親が神経質になったり、無理をしたりする必要はないということだという。

>またビーバー教授も、良いしつけとは正反対のネグレクトやトラウマは、子どもの知能に負の影響を与えるだろうと強調しており、「親の行動がIQには影響しない」というのは、あくまでもその親の行動が正常な範囲におさまっている限りにおいてだと話している。(リンク)<

上記の考え方は、子育てに親が積極的に関わることを前提としていますが、
基本的には親の役割は、子どもを見守ることです。

子育て4訓(リンクより)
一、乳児はしっかり肌を離すな
一、幼児は肌を離せ手を離すな
一、少年は手を離せ目を離すな
一、青年は目を離せ心を離すな

子どもの成長段階に比例して、少しずつ距離を離してゆきながら、子どもの成長のひとつの過程として受け入れて、プロセスを見守っています。親・大人主導ではなくて、子ども一人ひとりの姿を見ながら対応する、見守る教育・子育てが注目されています。

村田頼哉

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子供と親の関係も崩壊か!?!?共認機能を低下させるツール

言葉で感情を伝えることのできない赤ちゃんは、泣くことでしか表現することができません。お腹がすいているのか、おむつを替えてほしいのか、もしかしたらどこか痛いのか…泣き声だけで判断するのはとても困難です。
どうして赤ちゃんが泣いているのかわからないと、子育ても大変。「なんで?」が積もり積もってストレスになり、産後うつになってしまうママも少なくありません。
そんな子育てを手助けするために「赤ちゃんの痛みを計測する」という研究がオックスフォード大学で進んでいます。
痛みを感じたときの
赤ちゃんの「脳波」の違い
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小児科のCaroline Hartley氏とRebecca Slater氏による研究では、赤ちゃんの脳波にも大人の脳波と同様「痛みを感じたときだけ」に現れる、明確なパターンがあるといいます。
実験では合計72名の新生児を対象に、足に軽い刺激を与えたときの脳波を測定。
そのデータをもとに作られたのが「赤ちゃんが痛みを感じたときに現れる脳波(EEG)」のテンプレート。これを使えば、赤ちゃんが痛みを感じているかどうか、どれくらいの痛みを感じているかを測定できる、というわけです。
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実用化には
まだ課題あり
Medium 3e2b623fb181aafb23f214c7989a48ff20c481c8
その後の検証で、赤ちゃんに刺激を与えた際に、テンプレート通りの脳波が測定できた割合は65%だったそう。高い数値に見えるかもしれませんが、痛みが伴わない刺激を赤ちゃんに与えた際にも、64%の割合でテンプレートに似た脳波が現れています。
データにはまだまだ向上の余地があり、実用化までには少し時間がかかりそうです。
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発展途中とはいえ、この試みが成功すれば新生児の医療現場は随分状況が変わってくることが予想されます。
今まで赤ちゃんの痛みの反応については、鼻孔の広がりや眉の膨らみ、心拍数など外見による、主観的な判断が主流でした。一方でEEGテンプレートは、世界初の客観的な指標になるのです。
研究が進むにつれ、子育て中に赤ちゃんが泣いている理由がわからず途方に暮れる…なんて機会も少なくなるかもしれません。今後の進展に期待が高まりますね。

大川剛史

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「思春期の男の子が吠える“うるせぇ”の意味」

リンク
「男の子が思春期にさしかかったら、子育ては引き算です。これまでとやり方をガラリと変えて臨んでください。子ども扱いしすぎることが、親子の関係を悪化させます。とはいえ、突き放して安心できるほど大人になりきれないのが、この時期の特徴です。どう手放してどう見守るか。その頃合いが、今後の息子さんの人生を決めます」

 そう語るのは、開成中学校・高等学校の柳沢幸雄校長。“開成”といえば、東大合格者数36年連続日本一で知られる名門進学校だ。その柳沢校長が、この春に出版した『母親が知らないとヤバイ「男の子」の育て方』(秀和システム刊)には、母親が思春期の男の子と向き合うための具体的な方法論が詰まっている。詳細は本書を読んでもらうとして、そもそも思春期の男の子が急に無口になり、何かを話しかけても「うるせぇ」としか言わなくなるのはなぜなのか、その心理について解説してもらった。

◇   ◇   ◇

 開成中学校・高等学校は男子校です。開成の保護者会では、こんな言葉が飛び交います。

「最近、息子がまったく口をきかなくなった」
「あれこれ質問すると、めんどくさそうに『うるせぇ』と吠える」
「わが子なのに、どう扱ったらいいかわからない」

 男の子の思春期は、母親にとって未知の迷宮です。無口になる、怒鳴る、無視する。友達や部活の仲間が最優先で、何やらつるんで怪しげなことをやっている。急に性的なことに興味を持ち始めるのも、母親にとっては衝撃でしょう。

 でも、これらのことにはすべて理由があります。その理由や本人の思いを理解せずに接すると、「うるせぇ!」のひと言を残し、部屋にこもる。それが思春期です。

 思春期男子が家族に発する会話には、「三語主義」「四語主義」があるというのが私の自説です。三語主義は、「メシ、風呂、寝る」の三語のみ。四語主義は「メシ、風呂、寝る、うるせぇ」の四語で会話を済ませようとすることです。

 なぜこんなに短くなってしまうのか。男子は思春期になると、親が介入しない世界が楽しくなってくるからです。男だけで群れて遊ぶ世界、あるいは、部活の先輩・後輩で成り立つ世界。そこには、仲間内だけで通じ合える会話やルールがあります。だからこそ楽しい。まさに「大人にはわからない楽しい世界」が生まれるのです。

 こういう世界が存在すること自体を、好意的に思わず、理解しない母親は多い。わからないから、的外れなことを言ったり、心配して「やめなさい」などと言う。それが「うるせぇ」わけです。理解してくれないのなら、口をききたくない、ということです。

「それなら、きちんと説明してくれればいいじゃない」と反論したくなるでしょう。いや、きっと息子は、一度は説明しているはずです。彼なりのつたない言葉で一生懸命に説明したのです。しかし、多くの場合、母親は息子の言葉をさえぎるように、「なにそれ」と批判的に言う。あるいは、「そんなことやって、学校からどう思われるか」などと、世間体を気にするようなことを言うのではないですか?

 多くの男子は、この時点で貝のように口を閉ざしてしまいます。「もう母親になんかわかってもらわなくてもいい、めんどくせぇ、うるせぇ」となる。

「ちゃんとわかってほしい」と思う殊勝な子なら、母親のコメントに我慢しながら、自分の周囲の人間関係、母親が知らない自分の好みや空間などを、なんとか説明しようとするでしょう。わからない人に辛抱強くわかるまで伝えるのは、大変なことです。

 仲間内ならあっという間に理解し合える内容を、一から十まで説明しなければわからない。一生懸命に言葉を尽くそうと努力しているのに、思うように自分を理解してくれない。自分なりにちゃんと伝えたつもりなのに、最後にまた批判される。そうなったら、やはりもう話す気になれないでしょう。

 そもそも男の子は、息子の何もかもを知ろうとする母親が「うるせぇ」のです。母親に知られたくない、介入してほしくないことがたくさんあるのに、知ろうとするのが「無理!」。根掘り葉掘り聞かれること自体に、うんざりします。

本当は、心の底で母親を頼っている?
 しかし、「うるせぇ」と言いながら、まったく母親を無視し、頼っていないわけではないのです。思春期を迎え、母親の庇護から離れようとし、母親の知らない世界に羽ばたいていこうとするのですが、そこには荒野が待っています。新しい人間関係や環境に緊張が高まり、自分ひとりで乗り越えていけるかどうか、自信がないのが本心です。

 だから、「うるせぇ、黙ってろ」と言い放ちながら、その言葉の後ろに「本当は、不安でたまらないんだよ、母さん」と、心の中で付け加えているのです。乱暴に言えば、「うるせぇ」は、「ねぇ、母さん」と同義語です。

 母親側から見れば、「そんな理不尽なこと!」となるでしょう。でも、思春期の男子は、理不尽のかたまりです。親への反抗心と、親に頼りたい気持ちが一緒になり、はなはだ失礼な言動を重ねます。混乱のときなのです。そんな混乱している自分をどうしていいのか、うまく対処できないのです。

 だから、「うるせぇ」と言っているうちは、まだ少し自分を頼りにしていると解釈し、生意気な息子を受け入れてあげてください。それぐらいの気持ちで接したほうが、息子は母親に対して好意を持つはずで、いい距離も保てます。「うるせぇ」と言う息子をつかまえて、さらにガミガミ言うと、完全に口を閉ざします。

 子どもが離れて行こうとするときには、親は追いかけないことです。逆に、少し離れて静観してください。危なっかしくて見ていられないと思っても、そこはぐっとこらえてただ見つめるしかないのです。

 そうしているうち、息子は少しずつ成長し、「メシ、風呂、寝る、うるせぇ」のほかに、もう一語、「ありがとう」が加わるときが来ます。「五語主義」になったら、男子の成長も反抗も一段落だと考えていいでしょう。

大森久蔵

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