生まれた赤ちゃんの総数は半減しているのに、低体重児や障害をもつ子どもは急増

生まれた赤ちゃんの総数は、1973年の209万人をピークに下がり続け、現在は100万人を割り(2016年98.1万人リンク)「半減」している。

それ対し、日本で下記の子どもが急増している。
①低体重児(出生時の体重が 2500グラム未満の乳児)が急増。1970年代から30年間で倍増。日本の低体重児の出産率9.6%は先進国の中で最も高い。
②子どものぜんそく罹患率が、過去30数年のうちに小学生で4倍。
③特別支援対象の子どもたちが急増。通級児童数は、20年間(1994年~2013年)で約5~7倍に急増。
(※通級児童:普通に小学校に通うことに問題ないが、発声や耳の聞こえ方などにやや問題がある児童、あるいは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)などの子どもなどが、週に一度、教室に通って指導を受ける子ども。)
④染色体異常で生まれる赤ちゃんの率が、過去30年間で倍増。

一方、日本で増えてきたものは、
①日本人の食は、1950年代から急激に変化し、「動物性脂肪の摂取量」が1950年代から4倍。(※肉食の増加)
②日本の水道水は、他の先進諸国の5~15倍ほどの塩素量が含有。
(※戦前はほとんど塩素は使われていなかったが、戦後の占領軍GHQが、日本の方式を遅れた野蛮なものとみなし、占領軍の飲料用水用に塩素投入を命じたところから始まる。)

低体重児や障害をもつ子どもの急増は、飲食の物質的な影響以外にも、胎児および乳幼児の時の母親との関係(母親の精神的要因)、またそれを取り巻く家族形態などの社会的要因の影響も考えられる。

因みに、日本人の肉食が急増しだした1955年頃から「ガンによる死亡者」が急増。また、浄水の塩素の増加と「アトピー性皮膚炎」が急増していく時期が一致している。

参照:リンク

麻丘東出

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「 子ども と学ぶ」をきっかけに人が動けば、まちの知は 地域 外へ広がる①

共通項は「子どもの教育」ーー岐阜・岩村から各地へ
学びを発信する「農村クリエイティブラボ」
子どもたちが地域で生まれ、育つなかで、自然や歴史に触れながら学び、成長する。

以下じもとのこころより以下引用です 
リンク
岐阜県東濃地方の恵那市に位置する岩村は、もともとは、岩村「町」でしたが、2004年に近隣の1市4町1村で合併し、恵那市の一部となりました。

坂本龍馬の師匠である佐久間象山が門下生として仕えた佐藤一斎、実践女子学園の創始者である下田歌子など、日本の教育に大きな影響を与えた人々を生んだ地域です。

城下町としての歴史も持つ岩村は、現在も古い町並みや文化財が残り、日本一の農村景観と呼ばれています。

その岩村では、農村のライフスタイルから、食やエネルギー、建築、アートを学ぶ取り組み「農村クリエイティブラボ」がスタートしています。

岩村が持つライフスタイルを学びで発信「農村クリエイティブラボ」

「 子ども と学ぶ」をきっかけに人が動けば、まちの知は 地域 外へ広がる

「農村クリエイティブラボ」を中心になって推し進めるのは、NPO法人「農村景観日本一を守る会」。

所属するメンバーのなかには、日本各地に足を運んで仕事を行うメンバーも多く、岩村の魅力を外部で発信してきました。

彼らは、古民家のリノベーションや、茅葺職人とのワークショップなどを行うなかで、名古屋や東京といった岐阜内外から参加者を集め、岩村で学びを広げる取り組みを行ってきました。

学びの機会を重ね、県外の参加者の反応を見るうちに、岩村が持つ建築や食、ライフスタイルをまとめて発信する「農村クリエイティブラボ」が構想されたそうです。
内部の人、外部の人、両者が交わることで生まれる発見

農村クリエイティブラボの第1弾のイベントは、岩村に唯一ある茅葺宿で行われた茅葺屋根のワークショップでした。

茅葺の職人さんを呼んで、茅を刈り、茅葺文化を伝授してもらうワークショップには、NPOのメンバーはもちろんのこと、名古屋から参加した人もいたそうです。

岩村が育んできた文化を直接学べる機会ですが、「実は、岩村の人たちの方が学びは多かったんです」と、農村クリエイティブラボ運営者のひとり、平林悠基さんは話します。

「昔からある茅葺屋根の家は、岩村の人々にとって、新鮮なものではなく、当たり前のものになっていましたが、(茅葺屋根が)どういう構造になっていて、どのように作られているか分かっていなかったんですね。特に、NPOの70代のメンバーが、『とても学びになった』と言っている姿は印象的でした。」

講師として岩村を訪れた茅葺職人さんも、岩村のオープンな人柄を褒めてくれたそうです。

「一緒にご飯を食べたり、話したりしながら、外から来た人と開放的に温かく、交流出来るのは当たり前のことではなく、岩村の魅力の一つなんだと気づきました。新しいものを取り入れていける地域だからこそ、アートやデザインの視点を取り入れ、『伝統』とミックスしていける土壌を固めていきたいですね」。

続く

志水満

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「 子ども と学ぶ」をきっかけに人が動けば、まちの知は 地域 外へ広がる②

共通項は「子どもの教育」ーー岐阜・岩村から各地へ
学びを発信する「農村クリエイティブラボ」
子どもたちが地域で生まれ、育つなかで、自然や歴史に触れながら学び、成長する。

以下じもとのこころより以下続き引用です 
リンク「子どもの教育」を共通項につながりが生まれた、平林悠基さんインタビュー

農村クリエイティブラボについてお話を聞かせてくれた平林悠基さんは、恵那市岩村出身で、現在中学校教員として働いています。

大学在学中にインターネットへの関心を機に、東京のIT系企業でインターンを開始した平林さんは、東京やロンドンのITベンチャーで勤務後、オリンピック選手数名と協同で会社を設立するなど、多様な活動を展開。

海外への関心も同時に持っていた平林さんは「東ティモール」への旅を機に、教育への関心を深め、恵那の豊かな自然を生かしたキャンプやワークショップを子どもたちと行っています。

以前マチノコトで取り上げた恵那の多様な働き方を考えるイベントにも登壇していました。

――岩村で生まれ育った平林さんですが、農村クリエイティブラボの構想は昔からあったのでしょうか。

平林さん:「大学生、社会人の頃にはありませんでした。ベンチャーや会社を運営するなかで、教育に行き着き、子どもたちが自然体験を得られる機会が実現できれば、意味のある教育が実現できるのではないかと考えて。たまたま自分が生まれ育った場所が岩村だったので、岩村で活動を行ううちに、歴史や人柄など、地域独自の魅力が見えてきて、繋がりが生まれていったんです」。

――参加者の世代も幅広く、教育のターゲットを子どもたちから全ての世代へ広げようとする意図も感じられます。

平林さん:「大人たちも集まって、子どもの手助けをしたり、一緒に関わったりすることで学びを得ているようです。学校では学べない自然や環境のことを楽しく学ぶ機会を多く作ることがこれまでの活動のモチベーションでしたが、農村から学べることをもっとみんなで学んでいく形に広がってきましたね」。

――農村クリエイティブラボの参加者に、岩村から持って帰ってほしい学びはありますか。

平林さん:「子どもたちの教育のためにと動いてきた結果、各地から岩村に人が出入りするようになり、今までに繋がりを持たなかった人たちとつながって、地域に来てもらって、新しいものを生んだり、岩村で消費をしてもらったりすることが出来るようになりました。『子どもと建築のリノベーションを考えたいんで手伝ってください』と言うと、子どものためだったらと力を貸してくれる。岩村は小さい町ですが、農村と都市の間で『子ども』を共通項に交流が生まれ、新たな繋がり、学びが生まれていく。『地域活性化』が目的であれば、この流れは生まれなかったと思います。何か目的があって活性が生まれる。学びを大切にする考え方は、持って帰ってもらいたいですね」。

――農村クリエイティブラボの今後のビジョンを教えてください。

平林さん:「子どもの教育が目的なので、岩村で終わることなく、全国、そして世界にいる子供たちのために、事例を広めていきたいと思います。いろんな地域の子どもたちに合った学びのプログラムを展開していきたいです」。

地の歴史を魅力へと変換し発信する循環

「 子ども と学ぶ」をきっかけに人が動けば、まちの知は 地域 外へ広がる

土地に根付く歴史からプロジェクトを立ち上げ、自らの繋がりから地域の未来を作りだしていく。

生まれ育った環境の可能性を引き出すことは、地域で暮らす子供、そしてまだ魅力を探しだせていない大人たちが、その土地の深みを知るきっかけに繋がります。

「何もない」ように見える場所の資源をどう活用すれば、魅力ある地域へと変化し、その情報が地域内外に発信されていくのか。

岩村の農村クリエイティブラボの取り組みは、どの地域でも応用可能な先行事例となりそうです。

「農村クリエイティブラボ」クラウドファンディング実施中

現在、農村クリエイティブラボは、活動への共感者から資金の寄付を募るクラウドファンディングを行っています。

集まったお金は、農村クリエイティブラボの拠点づくりとして、築100年の昔ながらの工法で作られた小屋のリノベーションのために活用されるそうです。

寄付の額によっては、リノベーションやイベントへの参加権、茅の宿への宿泊など、農村クリエイティブラボや岩村の暮らしを体験することも出来ます。興味を持った方は、こちらからどうぞ。

岩村で始まった学びの循環が、全国各地にどのように広がっていくのか、今後の展開が楽しみですね。

自分の町ではどんな資源が魅力として発信できるのか、考えてみることから、始めてみませんか。
引用終わり

志水満

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「おやこ保育園」の可能性

社内で回覧される新聞にも出ていましたが、こんな保育園もあるのだ!というのが気づき。子育てを通じた新しい共同体の萌芽かもしれないと思いました。

以下、こども未来探求社(リンク)からの引用です。
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目次 
・ 親と子どもが共に過ごせるおやこ保育園
・ 朝の会は、気持ちのシェアから
・ 午前中は子どもの時間。今日は色遊び
・ そして、近くの公園までおさんぽタイム!
・ 午後はおとなの時間。テーマは「コミュニケーション」
・ 「私、本当はどうしたいんだっけ」自分なりの子育ての軸を持てる場所
親と子どもが共に過ごせるおやこ保育園

普通の保育園は、子どもを預ける場所。

でもおやこ保育園は、少し変わったスタイルをとっています。

朝9時45分。ベビーカーを押したお母さんたちが、続々と集まってきました。

子どもを降ろすと、自分も靴を脱ぎ、子どもと遊んだり、他のお母さんたちと談笑したり。
ここでは、お母さんたちは、帰らないのです。
「自分なりの子育てをつくる場所」子どもとお母さんの両方が主役のおやこ保育園、その魅力とは?の画像1

おやこ保育園は、こどもみらい探求社の小笠原舞さんと小竹めぐみさんが主宰する連続型の親子向けプログラム。実際に保育園を開設しているのではなく、全8回のレッスンを1クールとして通うスタイルをとっています。月2回の頻度で通っていくと、最後にはちゃんと卒園式が用意されているとか。

この日は乳幼児~2歳までの子どもたちとそのお母さんたち、全部で9組程の親子が参加されていました。
巣鴨駅の近くのシェアオフィルの地下のジムで開催されているにも関わらず、過去には千葉県や神奈川県の逗子からわざわざ来ている方も。

なぜ、そこまでして親子が集まってくるのでしょうか?

不思議な魅力のあるおやこ保育園に、一日密着取材しました。
朝の会は、気持ちのシェアから

朝の会では1冊絵本を読みます。この日は色遊びのプログラムがあるので『いろ いきてる!』(福音館書店)を、共同主宰の一人である、「舞ちゃん先生」こと小笠原舞さんが読んでくれました。

読み聞かせが終わると、今度はお母さんたちは3人一組になって今の気持ちをシェアします。

「今朝バスで子どもがボタンを押して遊び始めちゃって…。周囲の目線がきつかった~!」
「うちの子、すぐにバギーから降りたがってしまって、車内でギャーギャー騒がれてほんとに疲れちゃった…。」
「今日は目覚めがよくて、掃除も洗濯もできたから、気持ちは割りとすっきりしているかも。」
「昨日夜泣きがひどくて…。ぶっちゃけ今めちゃくちゃ眠いです。」

などなど。
自分がどんな気持ちでどんな状態にあるのかを振り返り、他人に共有してしまうことで、自分を一旦受け入れることができ、心にゆとりが生まれるようです。

その後、今日一日のおやこ保育園での目標を決めて、これも共有した上で、いよいよ子ども主体の時間へ。

「それ分かる!」と共感し合える、気持ちのシェアリングタイム
午前中は子どもの時間。今日は色遊び

今日の遊びのテーマは「色」。

たくさんのカラフルな素材を拡げて、思い思いに子どもたちが遊び始めました。

カラフルな洗濯ばさみを色分けして遊ぶ子。
カラーセロファンをマントに見立てて変身ごっこを楽しむ子。
ひたすら目の前のものを舐め回す0歳児。

みんなとても楽しそうです。
「自分なりの子育てをつくる場所」子どもとお母さんの両方が主役のおやこ保育園、その魅力とは?の画像4
ここからどんな関わりが生まれるかな?

子どもたちが遊びに夢中になっている間、お母さんたちはじっとその様子を見つめたり、お母さん同士で話したり、何かを書き込んだりしています。

子どもの事をよく観察し、手元のシートに気づいた事をメモしているのです。

このおやこ保育園では毎回、お母さん達に伝えられているルールが4つありました。

①否定しない
②命令しない
③静かに待つ
④共感する

子どもたちの内側から沸き起こってくる感情や、遊びたい!という気持ちを尊重するということ。
頭では分かっているけども、家ではなかなかそうはいかないことも多いはず。

お友だちとケンカしそうだな・・・。
やり方を教えてあげたいな・・・。

沸き起こってくる気持ちを抑えながら、お母さんたちは「子どもを尊重して、待つ」事の練習をしているようにも見えました。
「自分なりの子育てをつくる場所」子どもとお母さんの両方が主役のおやこ保育園、その魅力とは?の画像5
関わるのではなく、観察することで見えてくるものがあるようです。
そして、近くの公園までおさんぽタイム!

さあ、色遊びでちょっとテンションが上がっている子どもたち。
近くの公園までおさんぽです。

セロファンのマントを羽織ったままのお嬢さんも、街へ飛び出していきました(笑)。
「自分なりの子育てをつくる場所」子どもとお母さんの両方が主役のおやこ保育園、その魅力とは?の画像6
ハロウィンじゃないけど、このまま行っちゃえー!

「これはみどり!」

「いろんなみどりがあるね」

道ばたでもたくさんの色の発見をしている子どもたち。
でも、「早く早く!」と急かす大人はいません。

~中略~

セミの抜け殻、たくさん見つけました!
午後はおとなの時間。テーマは「コミュニケーション」

お昼ごはんを済ませると、今度は大人の学びの時間。この日のテーマは「コミュニケーション」です。

この日の問いかけは、 ” なぜ コミュニケーションが大切だと思いますか? ” というもの。

ポーンと問いを投げかけられたお母さんたちですが、さすがはおやこ保育園のお母さんたち。

「情報共有だけじゃなくて、分からないことが減ると、不安も減るから」
「コミュニケーションがない状態をイメージしてみるといいかも」

みんなで多様な捉え方を共有した上で、普段の自分のコミュニケーションを見つめなおす時間があります。そこで出てきたお母さんたちの一言が印象的でした。続きはこちらから⇒リンク

秋田稔行

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全額会社負担のベビーシッター制度を女性社員の提案で実現

女性の働き方の一つとして、自発的に自分たちの場を作っていくという点は興味が沸く。子育て世代の働き方で社内保育を自分たちでやるというのもあるし、今回の記事の様に外部委託するというのも一つの選択肢としてありか。今後、制約の中でどう成果を出す働き方をするのか?というのはどこの企業でも求められるものだと思う。

( リンク )より引用
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 ニューバランス・ジャパン(以下、ニューバランス)は2013年8月、女性社員で構成される「ウィメンズ・カウンシル(以下、WC)」を発足した。「WC」は、女性社員たちが自分のキャリアやその実現のために必要な制度を考え、企画・実行する組織だ。発足から約1年後に実現された提案は、「会社全額負担のベビーシッター制度」「フルフレックス制度導入」といった画期的なもの。女性社員や管理職の割合もこの5年で増えており、特に管理職の割合は、約2.6倍と顕著な伸びだ。今も有志のメンバーによる運営が続く「WC」の活動内容と、女性社員の登用に力を入れる背景について、小澤真琴マーケティング部ブランドマーケティング・メディアチームと吉竹綾子・人事部人事課マネジャーに聞いた。

■「WC」立ち上げの経緯は?
※WWDジャパン(以下、WWD)

吉竹マネジャー:ニューバランスはグローバルでも女性の活躍推進をテーマにしていますが、「WC」は実はジャパン社の施策です。日本の女性管理職の比率は低いと言われていますが、ニューバランスも例外ではなく、13年の発足当時は今よりも女性が働きにくい環境でした。それを変えるためにも、女性自身が働くということや自分のキャリアについて考える必要があると思いました。ただ上から押し付けるのではなく、やりたいことをどう実現できるかを、自分たちで考えてほしくて「WC」という組織を作りました。

■具体的な活動内容は?

小澤:当時の女性社員は50名ほど。平日の業務時間内に全員が集まる時間を設け、50名をチームに分けて、メンバー同士で現状困っていることや、どう変わったら働きやすくなるかということを月1回議論し合い、約1年かけて具体的な資料に落とし込み、役員にプレゼンしました。そこで出てきた提案は大きく分けて4つ。新しい働き方の提案、産休育休期間の有効活用、業務評価の可視化、キャリアステップの明確化です。役員のフィードバックを経て、実際にいくつか新しい制度が生まれました。その中の一つがベビーシッター制度です。

■いざ活用するとなると不安を感じる人も多いと思いますが。

吉竹:それもあって、今年から週末などプライベートでの利用もOKにしました。使用料は別途個人で支払うのですが、入会金や業者に改めて登録する手間が省けるようにしたんです。ベビーシッターはいざという時に使うもの、という意識が大きいと思うのですが、例えば子どもの体調が悪い時に、初めて家に来たベビーシッターの人と長時間二人きりというのは子どもにとっても負担だし、親にとってもハードルが高いですよね。でもじゃあどうする?と言っても、使ったことがないからよく分からない。私は16年1月にこの会社に入ったのですが、その時は使いたいけどどうしたらいいんだろう?と、みなさん戸惑っている印象でした。たまたま自分がプライベートでよく利用していたので、こういう活用方法がありますよ、と知らせたり、事業者側と密にやり取りをするようにしました。コミュニケーションがうまくいかずトラブルになった事例もあったので、事業者の方に弊社の担当をつけていただき、説明や社員との面談の時間を設けていただくようにしました。そこで出た疑問や懸念点を人事にもシェアしてもらい、制度がより使いやすくなるように都度改善しています。あとは、朝が忙しいとか特定の時間だけヘルプに来てほしいという声もあったので、短時間でも割安で利用できるように交渉しました。金額面での支援だけではなく、実際に制度を利用してもらえる体制を整えていきたいと思っています。

■他にWCの発足によって変わったことは?

小澤:時短勤務が、それまでは子どもの年齢が3歳までだったのを、小学校入学まで延ばしました。それから一番大きいのは、フルフレックス制度が導入されたことです。これは業務の内容によっては難しい場合もあるので部門ごとの導入ですが、初年度の2014年に比べると、活用する部門が大幅に増えています。

■まだまだ男性中心の企業が多い中、ニューバランスが女性管理職の増加に力を入れているのはなぜですか?

吉竹:大きく分けて2つあります。まず一つは、今後の日本社会では、男女の区別や労働時間の長短で評価する制度は通用しなくなるだろうということ。例えば、子育てが終われば次に来るのは親の介護の問題だったりするし、実際に介護で仕事を辞める男性もいます。少子高齢化によって労働人口が減っていき、仕事のスキルもより高度な専門性やマネジメント力が求められる。勉強しながら働くという人も増えてくるかもしれません。そういう中で、5時間しか働けないからあなたはダメという働かせ方では企業として生き残っていけないと思うんです。いろんな働き方があって、それで成果を出していくチームを作っていかなくてはいけない。そういうロードマップを描いたときに、現時点では、制約を持っている社員の一番多い層がたまたま女性だったというだけです。今、本人もチームもうまくやりくりして成果を出していくための施策に取り組んでいかないと、今後みんなが何らかの制約を持っている状況になったときに、企業として対応ができなくなってしまいます。

 そして、もう一つは「ニューバランス」が多くの女性に愛用していただいているブランドであるということ。

そのためには、仕事の中でのやりがいや、自分の意見を尊重してもらっているという自覚があることが大事。「制約があるから後ろめたい」のではなくて、「制約の中で、十分に会社に貢献している」と本人が思えるような環境を作っていくことが大切だと思っています。

本田友人

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スマホ育児が危ない

「スマホ育児」どう考える―――便利な子守ツールの実態と懸念 リンク
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幼い子どもにスマートフォンを使わせる、「スマホ育児」が議論を呼んでいる。スマホが便利な「子守ツール」として広く使われる一方、「育ちをゆがめる可能性がある」と警鐘を鳴らす動きもある。
「すでにスマホは “ないと困る”もの」
「子ども向けアプリもあるし、動画も見られる。正直、子どもにおとなしく待っていてほしいときにスマホ以上に便利な“ツール”はない」と語るのは、6歳の子どもを持つ、主婦Aさん(38歳)だ。
4歳の男の子を持つBさん(37歳)も「仕事、家事、育児をうまく回していく中で、スマホやタブレットを使ってしまう場面がある」と話す。仕事はサービス業で、共働き。日中のすき間時間と夜に家事をこなす。
「写真や動画、幼児番組などを見せている間は、おとなしく待っていてくれる。これらのツールがなかったらと思うと、毎日を乗り切れない気がします」(Bさん)
2015年に公表された総務省情報通信政策研究所の調査によれば、0歳から6歳までの未就学児のスマホ利用では、YouTube などの「動画閲覧」や「写真閲覧」が多くを占めていた。知育アプリの利用率も高く、未就学児の約4割が使用。小学校1〜3年になると「ゲーム」が最多というデータが出ていた。
「おもちゃとテレビを合わせた刺激がある」
子育ての現場で働く人は、「スマホ育児」についてどう考えているのか。放課後の小学校で子ども向けワークショップなどを開いている、放課後NPOアフタースクール代表の平岩国泰氏に聞いた。
「スマホは小さな手でも持てるサイズですし、キーボードを使うパソコンや携帯電話と違い、子どもでも直感的に操作できる。加えて、文字が読めなくても、今は音声認識機能が向上していますから、タイトルをつぶやくだけで、動画が検索できてしまう。実際、2歳の娘が、知らないうちに私のスマホを勝手に操作し、アニメのテーマソング動画を見ていたことがありました」
今はスマホ、タブレットなどを買い換えた時に、「お古」を子どもにおもちゃ代わりに与える親も多い。「未就学児のスマホ利用が相当増えている」と平岩氏は指摘する。
一方で「スマ放置」(子どもにスマホを渡して遊ばせておくこと)という言葉も登場し、議論を呼んでいる。
「使わせるとしても、主導権は渡さない、ということです。スマホは大人にとっては『道具』ですが、子どもにとっては依存性の高い『おもちゃ』『テレビ』。そのことを、親は改めて理解した方がいい。強い刺激が凝縮された代物だからこそ、親がルールを作って線引きするしかない」
2013年、公益社団法人日本小児科医会は「スマホに子守りをさせないで!」と提言を示したポスターを全国の病院に5万枚配布した。このポスターは「画面を使ってあやすと育ちをゆがめる可能性がある」「親子の会話や体験を共有する時間が奪われる」など、スマホを使った育児に警鐘を鳴らすものだった。
不安を抱えている親も少なくない。
2歳の子を持つ主婦Cさん(32歳)は、「子どもが画面を夢中になって見ている姿を見ていると、他のことに興味を持たなくなってしまう気がするんです。ジャンクフードと同じで、子どもには刺激が強いのではないかと、強い不安がある」という。
「“だらだら見せ”を避けること」
日本橋はま眼科クリニック院長の浜由起子氏は「長時間使用すれば、視力低下のリスクは当然ある」と指摘する。
「小学生で視力1.0未満の子どもの割合は調査を開始した1979年度は17.91%でした。今は30%を超えている(「平成27年度学校保健統計調査」より)。そして、ここ5〜6年は、小学生だけでなく、未就学児の近視症例も増えてきました。親御さんから話を聞いていると、2〜3歳の子でもスマホやタブレットで日常的に動画などを見ているケースが多い。ゲーム、デジタル機器の使用などを含めた環境の変化が、子どもたちの視力を押し下げている可能性があります」
物を立体的に見る、遠近感などを含めた眼の機能は、低年齢の子どもほど悪影響を受けやすい。長時間スマホやタブレットを見せ続けるのは、子どもの眼の成長にとってはよくないという。
「依存症リスクはある」
子どもの脳や心の発達への影響はどうか。精神科医で白百合女子大学教授の木部則雄氏は、他者とのコミュニケーションや生活などに支障が出る「依存症」には、十分注意してほしいと話す。
「大人でいうパチンコ依存症のようなことが、スマホのゲームでも十分起こりうる。ゲームで敵を倒したり、ステージが上がったりしたときに人の脳内ではドーパミンなどの快楽物質が放出され、興奮状態になります。そうした快感を求めて、依存的に遊んでしまう。特に学校に行けなくなったお子さんが、ゲームに過剰にはまってしまうケースはよくあります」
依存に陥ると、知らず知らずのうちに使用時間が増えていくと木部氏は話す。そうした場合、子どもの知能の発達にどんな影響があるのだろうか。
「画面を見て手を動かすだけのスマホのゲームをやり続ければ、パッと見てパッと反応することが得意になる反面、人に話を聞いて、その言葉の意味をじっくり考えたりすることの発達が阻害される可能性はあります。子どもがバランスよく成長し、知能を伸ばしていくためには、実際に身体感覚を育む運動、想像力を必要とし、聞く力を伸ばす絵本の読み聞かせ、空間の認識を刺激する積み木など、多彩な体験をさせることが大切だということを分かっておいてほしい」(木部氏)
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匿名希望
「スマホ育児」どう考える―――便利な子守ツールの実態と懸念 リンク
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幼い子どもにスマートフォンを使わせる、「スマホ育児」が議論を呼んでいる。スマホが便利な「子守ツール」として広く使われる一方、「育ちをゆがめる可能性がある」と警鐘を鳴らす動きもある。
「すでにスマホは “ないと困る”もの」
「子ども向けアプリもあるし、動画も見られる。正直、子どもにおとなしく待っていてほしいときにスマホ以上に便利な“ツール”はない」と語るのは、6歳の子どもを持つ、主婦Aさん(38歳)だ。
4歳の男の子を持つBさん(37歳)も「仕事、家事、育児をうまく回していく中で、スマホやタブレットを使ってしまう場面がある」と話す。仕事はサービス業で、共働き。日中のすき間時間と夜に家事をこなす。
「写真や動画、幼児番組などを見せている間は、おとなしく待っていてくれる。これらのツールがなかったらと思うと、毎日を乗り切れない気がします」(Bさん)
2015年に公表された総務省情報通信政策研究所の調査によれば、0歳から6歳までの未就学児のスマホ利用では、YouTube などの「動画閲覧」や「写真閲覧」が多くを占めていた。知育アプリの利用率も高く、未就学児の約4割が使用。小学校1〜3年になると「ゲーム」が最多というデータが出ていた。
「おもちゃとテレビを合わせた刺激がある」
子育ての現場で働く人は、「スマホ育児」についてどう考えているのか。放課後の小学校で子ども向けワークショップなどを開いている、放課後NPOアフタースクール代表の平岩国泰氏に聞いた。
「スマホは小さな手でも持てるサイズですし、キーボードを使うパソコンや携帯電話と違い、子どもでも直感的に操作できる。加えて、文字が読めなくても、今は音声認識機能が向上していますから、タイトルをつぶやくだけで、動画が検索できてしまう。実際、2歳の娘が、知らないうちに私のスマホを勝手に操作し、アニメのテーマソング動画を見ていたことがありました」
今はスマホ、タブレットなどを買い換えた時に、「お古」を子どもにおもちゃ代わりに与える親も多い。「未就学児のスマホ利用が相当増えている」と平岩氏は指摘する。
一方で「スマ放置」(子どもにスマホを渡して遊ばせておくこと)という言葉も登場し、議論を呼んでいる。
「使わせるとしても、主導権は渡さない、ということです。スマホは大人にとっては『道具』ですが、子どもにとっては依存性の高い『おもちゃ』『テレビ』。そのことを、親は改めて理解した方がいい。強い刺激が凝縮された代物だからこそ、親がルールを作って線引きするしかない」
2013年、公益社団法人日本小児科医会は「スマホに子守りをさせないで!」と提言を示したポスターを全国の病院に5万枚配布した。このポスターは「画面を使ってあやすと育ちをゆがめる可能性がある」「親子の会話や体験を共有する時間が奪われる」など、スマホを使った育児に警鐘を鳴らすものだった。
不安を抱えている親も少なくない。
2歳の子を持つ主婦Cさん(32歳)は、「子どもが画面を夢中になって見ている姿を見ていると、他のことに興味を持たなくなってしまう気がするんです。ジャンクフードと同じで、子どもには刺激が強いのではないかと、強い不安がある」という。
「“だらだら見せ”を避けること」
日本橋はま眼科クリニック院長の浜由起子氏は「長時間使用すれば、視力低下のリスクは当然ある」と指摘する。
「小学生で視力1.0未満の子どもの割合は調査を開始した1979年度は17.91%でした。今は30%を超えている(「平成27年度学校保健統計調査」より)。そして、ここ5〜6年は、小学生だけでなく、未就学児の近視症例も増えてきました。親御さんから話を聞いていると、2〜3歳の子でもスマホやタブレットで日常的に動画などを見ているケースが多い。ゲーム、デジタル機器の使用などを含めた環境の変化が、子どもたちの視力を押し下げている可能性があります」
物を立体的に見る、遠近感などを含めた眼の機能は、低年齢の子どもほど悪影響を受けやすい。長時間スマホやタブレットを見せ続けるのは、子どもの眼の成長にとってはよくないという。
「依存症リスクはある」
子どもの脳や心の発達への影響はどうか。精神科医で白百合女子大学教授の木部則雄氏は、他者とのコミュニケーションや生活などに支障が出る「依存症」には、十分注意してほしいと話す。
「大人でいうパチンコ依存症のようなことが、スマホのゲームでも十分起こりうる。ゲームで敵を倒したり、ステージが上がったりしたときに人の脳内ではドーパミンなどの快楽物質が放出され、興奮状態になります。そうした快感を求めて、依存的に遊んでしまう。特に学校に行けなくなったお子さんが、ゲームに過剰にはまってしまうケースはよくあります」
依存に陥ると、知らず知らずのうちに使用時間が増えていくと木部氏は話す。そうした場合、子どもの知能の発達にどんな影響があるのだろうか。
「画面を見て手を動かすだけのスマホのゲームをやり続ければ、パッと見てパッと反応することが得意になる反面、人に話を聞いて、その言葉の意味をじっくり考えたりすることの発達が阻害される可能性はあります。子どもがバランスよく成長し、知能を伸ばしていくためには、実際に身体感覚を育む運動、想像力を必要とし、聞く力を伸ばす絵本の読み聞かせ、空間の認識を刺激する積み木など、多彩な体験をさせることが大切だということを分かっておいてほしい」(木部氏)
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「スマホ育児」どう考える―――便利な子守ツールの実態と懸念 リンク 
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幼い子どもにスマートフォンを使わせる、「スマホ育児」が議論を呼んでいる。スマホが便利な「子守ツール」として広く使われる一方、「育ちをゆがめる可能性がある」と警鐘を鳴らす動きもある。

「すでにスマホは “ないと困る”もの」
「子ども向けアプリもあるし、動画も見られる。正直、子どもにおとなしく待っていてほしいときにスマホ以上に便利な“ツール”はない」と語るのは、6歳の子どもを持つ、主婦Aさん(38歳)だ。
4歳の男の子を持つBさん(37歳)も「仕事、家事、育児をうまく回していく中で、スマホやタブレットを使ってしまう場面がある」と話す。仕事はサービス業で、共働き。日中のすき間時間と夜に家事をこなす。
「写真や動画、幼児番組などを見せている間は、おとなしく待っていてくれる。これらのツールがなかったらと思うと、毎日を乗り切れない気がします」(Bさん)

2015年に公表された総務省情報通信政策研究所の調査によれば、0歳から6歳までの未就学児のスマホ利用では、YouTube などの「動画閲覧」や「写真閲覧」が多くを占めていた。知育アプリの利用率も高く、未就学児の約4割が使用。小学校1〜3年になると「ゲーム」が最多というデータが出ていた。

「おもちゃとテレビを合わせた刺激がある」
子育ての現場で働く人は、「スマホ育児」についてどう考えているのか。放課後の小学校で子ども向けワークショップなどを開いている、放課後NPOアフタースクール代表の平岩国泰氏に聞いた。
「スマホは小さな手でも持てるサイズですし、キーボードを使うパソコンや携帯電話と違い、子どもでも直感的に操作できる。加えて、文字が読めなくても、今は音声認識機能が向上していますから、タイトルをつぶやくだけで、動画が検索できてしまう。実際、2歳の娘が、知らないうちに私のスマホを勝手に操作し、アニメのテーマソング動画を見ていたことがありました」

今はスマホ、タブレットなどを買い換えた時に、「お古」を子どもにおもちゃ代わりに与える親も多い。「未就学児のスマホ利用が相当増えている」と平岩氏は指摘する。
一方で「スマ放置」(子どもにスマホを渡して遊ばせておくこと)という言葉も登場し、議論を呼んでいる。
「使わせるとしても、主導権は渡さない、ということです。スマホは大人にとっては『道具』ですが、子どもにとっては依存性の高い『おもちゃ』『テレビ』。そのことを、親は改めて理解した方がいい。強い刺激が凝縮された代物だからこそ、親がルールを作って線引きするしかない」

2013年、公益社団法人日本小児科医会は「スマホに子守りをさせないで!」と提言を示したポスターを全国の病院に5万枚配布した。このポスターは「画面を使ってあやすと育ちをゆがめる可能性がある」「親子の会話や体験を共有する時間が奪われる」など、スマホを使った育児に警鐘を鳴らすものだった。

不安を抱えている親も少なくない。
2歳の子を持つ主婦Cさん(32歳)は、「子どもが画面を夢中になって見ている姿を見ていると、他のことに興味を持たなくなってしまう気がするんです。ジャンクフードと同じで、子どもには刺激が強いのではないかと、強い不安がある」という。

「“だらだら見せ”を避けること」
日本橋はま眼科クリニック院長の浜由起子氏は「長時間使用すれば、視力低下のリスクは当然ある」と指摘する。
「小学生で視力1.0未満の子どもの割合は調査を開始した1979年度は17.91%でした。今は30%を超えている(「平成27年度学校保健統計調査」より)。そして、ここ5〜6年は、小学生だけでなく、未就学児の近視症例も増えてきました。親御さんから話を聞いていると、2〜3歳の子でもスマホやタブレットで日常的に動画などを見ているケースが多い。ゲーム、デジタル機器の使用などを含めた環境の変化が、子どもたちの視力を押し下げている可能性があります」
物を立体的に見る、遠近感などを含めた眼の機能は、低年齢の子どもほど悪影響を受けやすい。長時間スマホやタブレットを見せ続けるのは、子どもの眼の成長にとってはよくないという。

「依存症リスクはある」
子どもの脳や心の発達への影響はどうか。精神科医で白百合女子大学教授の木部則雄氏は、他者とのコミュニケーションや生活などに支障が出る「依存症」には、十分注意してほしいと話す。
「大人でいうパチンコ依存症のようなことが、スマホのゲームでも十分起こりうる。ゲームで敵を倒したり、ステージが上がったりしたときに人の脳内ではドーパミンなどの快楽物質が放出され、興奮状態になります。そうした快感を求めて、依存的に遊んでしまう。特に学校に行けなくなったお子さんが、ゲームに過剰にはまってしまうケースはよくあります」

依存に陥ると、知らず知らずのうちに使用時間が増えていくと木部氏は話す。そうした場合、子どもの知能の発達にどんな影響があるのだろうか。
「画面を見て手を動かすだけのスマホのゲームをやり続ければ、パッと見てパッと反応することが得意になる反面、人に話を聞いて、その言葉の意味をじっくり考えたりすることの発達が阻害される可能性はあります。子どもがバランスよく成長し、知能を伸ばしていくためには、実際に身体感覚を育む運動、想像力を必要とし、聞く力を伸ばす絵本の読み聞かせ、空間の認識を刺激する積み木など、多彩な体験をさせることが大切だということを分かっておいてほしい」(木部氏)
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共同体解体は世代を経るごとに生体へも影響

世界で最も低体重の赤ちゃんの率が多い国、日本リンクからの転載です。
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日本は特に低体重の赤ちゃんの増加が大きく、今、「世界で最も低体重で生まれる赤ちゃんの率が高い国」となっています。日本では 9.6%の赤ちゃんが出生時体重が 2500グラム以下の低体重児として生まれていますので、大体 10人に 1人くらいは低体重で生まれているということになります。

ブルース・リプトン博士の著作から「低体重で出生してくる赤ちゃんが作られるメカニズム」の部分を抜粋しておきたいと思います。

発達中の胎児は母親の血液から栄養分をもらう。だがそれだけでない。母親が慢性的にストレスを感じていれば、コルチゾルなど、闘争・逃走反応を引き起こすストレスホルモンも受け取るが、このあたりのしくみは、研究でほぼ明らかになっている。

ストレスホルモンは身体に防衛反応を呼び起こすホルモンである。母親が発したこれらのシグナルが胎児の血流に入ると、母親の胎内と同じ標的組織や標的器官に影響を及ぼす。

母親が慢性的にストレスを感じていると、胎盤を通過したホルモンが胎児の血液分配を変化させ、生理的な機能も変化させる。胎児の血液中のコルチゾル濃度は、腎臓の濾過単位であるネフロンの発生に対し、きわめて重要な制御的役割を果たす。

コルチゾルには、このほか、母胎と胎児の両方に同時に働きかけて、成長・増殖状態から防衛状態へとスイッチを切り替えるという作用もある。この結果、過剰なコルチゾルが子宮内の胎児の成長を抑制し、小さめの子どもが生まれることになる。

おそらく、今の社会はいろいろと慌ただしすぎて、奧さんが妊娠しても、旦那さんが一緒にいられる時間が極端に少なかったり、ゆったりできる時間がなかったりするのが普通ですから、そのあたりは、低体重の赤ちゃんが増加していることと関係しているかもしれません。妊娠しても、何となく心から祝福されていなかったり、社会が意外と冷たかったりする現実を感じるお母さんもいるのかもしれません。この社会構造そのものが「低体重の赤ちゃんを数多く作り出している」と私は思います。

非常に低い体重で生まれた未熟児たちは、30代以降に、うつ病や不安症などのメンタルヘルスの問題が発生する危険性が高いと警告。

30年間に及ぶ新しい研究では、未熟児として生まれた子どもたちは、肉体的な問題に関しても大きなリスクにさらされているが、メンタル的にもリスクにさらされる可能性が高いことが明らかとなった。その子供たちは、 10代に成長するにつれて、注意欠陥多動性障害(ADHD)、および社会的問題を有する可能性が有意に高かった。また、成人後も、不安、抑うつ、内気などのレベルが有意に高く、社会機能性も低かった。
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匿名希望

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介護施設が子育て支援へ~”食”で繋ぐ新たな拠り所

地域の子どもに無料か安価で食事を提供する「子ども食堂」を介護施設が
開設。厨房施設の有効活用が発想のポイント。核家族が一般的な子どもに
とっては、介護施設の老人が身近な祖父母となり、老人にとっては生きる刺激となる。有る施設を有効に活用し、新たな地域社会作りとなっている。

引用元
リンク
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■介護施設で子の新たな居場所
2日午後6時、東京都町田市の介護施設、清風園のグループホームに「い
ただきます」と子どもの声が響く。認知症の高齢者6人の食卓とは別のテ
ーブルを子ども6人が囲む。2歳の女子を除き、配膳された親子丼をあっ
という間に完食。2歳の子の食事の世話は入居する女性。「かわいいね」
と言いながらスプーンを子の口元に近づける。
同園は2016年6月から月2回、施設内で子ども食堂を始めた。保護者同伴
の乳幼児から中学生までが対象で料金は1人100円。午後5時から同7時
までの間、ボランティアを7人ほど配置し、食材は寄付で賄う。町田に施
設を開いて50年余り。「民生委員から、子どもの福祉でも力になってほし
いと言われたのがきっかけ」。施設長の吉田美香さんはこう話す。

2日は30人の子が参加。グループホームに入りきれない24人は隣の部屋で
食べた。「だれでもおいでと子どもに呼びかける。子の満面の笑みは認知
症ケアに役立つ」と吉田さん。グループホームで食べた小学2年生の男子
は、「最近、おばあちゃんが亡くなった。ここに来ると新しいおばあちゃ
んができた気がする」と楽しそうだ。

子どもだけで食事する「孤食」の問題や貧困家庭の子に向き合い、温かい
ごはんを提供する子ども食堂。一軒家から児童館、寺院まで開催場所の裾
野が広がる。おおむね月1回から2、3回の開催だ。介護施設もここ1、
2年、この流れに乗り始めた。毎日、大勢の高齢者に食事を作るため厨房
を完備し、栄養士や食品衛生の責任者が常駐しているのが強みだ。

有料老人ホームを大都市で展開する長谷工シニアホールディングス(東京
・港)もその一つ。16年10月から川崎市内の施設で月1回始めた。小学生
まで無料。ここには育児中の母親も訪れる。10日の夕方、お好み焼きを
賞味していた41歳の母親は、「保育士や幼稚園教諭の資格を持つ人がいる
ので、子育ての相談ができる」と話す。
同社は清風園と同様に、子どもは誰でも希望すれば受け入れる。友達と
連れ立って来てもいい。孤食や貧困家庭の子の居場所というイメージが
先行すると該当する子が足を向けにくくなるからだ。女性ボランティアは
言う。「愛情を持って接してくれる大人がいて、ごはんがあり、友達と楽
しんで過ごすだけで、子どもは変わっていくはず」
(後略)
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西田香織

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子どもの「苦手意識」を根本から変える3法則-日本の教育ではどうしても弱点部分に目がいく-

(以下引用)―――――――――――――――――――――――――――
(リンク
■親としてどのように対応するか
苦手分野について集中力がない、という先生からの指摘に対して、親としてどのように対応するかという問題ですね。能出さんの「息子を尊重しながら、先生が指摘する部分を改善したい」という方向性は非常によいことだと思います。
では、どうやって改善させていくか。「苦手な問題、苦手な作業になると集中力が低下し、やる気スイッチが入らない」ということ、これはある意味、当然であり、私たち大人であってもそうです。苦手な問題、苦手な作業でそうそう簡単にスイッチが入るものではありません。
ましてや子どもの場合は言うまでもありません。子どもでも大人でも、「つまらない」ことには意識が向きませんし、集中力も緩みます。一方で「つまらないこと」にあえて意識を集中し(有意注意といいます)、集中力を高めていくという脳力開発の方法もありますが、まだ小2の子どもにとって、これは酷というものです。
「苦手なことでも我慢して継続するように」という言葉自体、正当な内容であるだけに、通常、反論ができるはずもなく、そのままその言葉を受け取ります。
それは「苦手なことはやらない→わがままになる、忍耐力がなくなる」という考え方が、一般的に想起されるためです。苦手という言葉の中に、個人の能力と生活習慣・倫理道徳がごちゃまぜになっており、一般的にこのように解釈されてしまうのです。
ところが実際の世の中では、能力は「長所進展法(得意を伸ばす)」といって、短所をいじらずに長所を伸ばすほうが望ましいといわれています。「一般社会では、苦手なことや嫌なことでもやるのが当然だ!」といわれることが多いように思われますが、私の知るかぎりでは、仕事も勉強も生き生きとやる気も持って前進している人は、自分がやりたいことをやっています。つまり長所を伸ばしているのです。短所(苦手)をまったく無視するということではないでしょうが、そこにフォーカスしすぎず、基本的に長所に着目しているのです。そうしていくと、長所が顕在化し、短所が気にならなくなっていくことも多いのではないでしょうか。
しかし、現状の日本の教育では、「総合的にできる子」が評価される状況なので、どうしても弱点部分に目がいき、それを何とかしてあげなくてはならないということに意識が向かいがちです。
弱点部分を克服するということは間違ってはいないのですが、単純に「苦手科目や苦手部分を克服しましょう!」「苦手なことでも継続しましょう!」と根性論を言ってみたところで、もともと面白くなく興味が湧かないことなので、何の解決にもなりません。まさに能出さんのお子さんがその状態にあると思います。

■心の状態を転換させる「苦手転換法」
何か問題を解決したいとき、一般的には何(What)が問題で、なぜ(Why)その問題が発生するのかという点を明らかにし、その後の対応(How)を発想し解決したりします。しかし、おそらく子どもの場合、「つまらないから」という言葉で完結してしまうことでしょう。
実際のところ、苦手なことは我慢してやっても、できるようになる場合は少ないのです。しかも何も変化しないならまだしも、苦手感がますます悪化してしまう可能性すらあります。
では、どうしたらいいでしょうか。ひとついい方法があります。それは、「心の状態を転換させる」ということです。具体的には、「苦手改善法」ではなく、「苦手“転換”法」をとる、のです。
苦手改善法とは、ダメな部分に対して「ここはダメだから、できるまでやりなさい」というものです。一方の苦手転換法とは、「ダメな部分を強調しすぎず、さりげなく得意にさせてしまう」という方法です。前者がネガティブアプローチであるのに対して、後者はポジティブアプローチをとっています。

■「苦手転換法」をご紹介
1)ゲーム言葉を使う
1つは、「ゲーム言葉」を使うということです。
ゲームでは、苦手な状況があるからといって避けていてはステップアップできません。それを克服することにやりがいを感じ、挑戦していくから、先に進めるのです。そこで、ゲーム言葉を使って、「苦手→チャレンジ」としてしまうのです。
そのときに使う言葉として、子どもが親しみのあるゲームで使用される言葉を使うのがコツです。たとえば、「バージョンアップ」「ミッション」「進化」などです。「いよいよこれができると進化するよ」などと使っていくと、視点が嫌なことから、面白そうなことに変わっていきます。
2)プロセス評価をする
わずかな変化を評価しましょう。結果に対する評価ではなく、過程(プロセス)の評価をします。
通常は、100点取ってきたら「すばらしい!」、20点だと「何やってるの!」と言ったり、結果を評価しますね。そうではなく、苦手な問題をやっていて、今までまったくできない状態から、1問できるようになったら、進歩ととらえ、評価するのです。
もっと言ってしまえば、今までまったく苦手なことに手をつけなかったのが、手をつけるようになったということでも進歩です。それも評価します。ほんの“わずかなプラス”の過程を評価していくのです。
このとき注意したいのは、前よりも結果が悪くなったとしても、マイナス評価はしないということ。人間の心はそんな簡単にはプラスの状態を維持できないので、結果が出るまでにやる気がなくなってしまいます(これは、子ども手帳という仕組みを作りましたので、参考にされたい方は、文末の書籍をご覧ください)。
3)「サンドイッチ方式」を使う
これは、苦手なことを得意なことの間に入れてしまうということです。イメージとして、上と下のパン、そしてハムは好きだけど、野菜が嫌いという場合。野菜を好きなものに挟んで食べることで、苦手意識を薄くするということです。
『勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)
食べ物と違って、やるべきことの場合、同時にすべてをサンドイッチはできませんから、やる優先順位を作ってしまいます。「得意→苦手」でもなく、「苦手→得意」でもなく、「得意→苦手→得意」の順にします。「苦手なことを我慢して継続する」より、ずっと楽にできます。

穴瀬博一

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授業中に保護者同士でLINE…その目的は?ママ友とは何か。

子育ては、集団課題。
やっぱりママさんたちの向かっている方向が何より大事。

リンク:リンク

お子さんが保育園、幼稚園、学校に通い始めると、どうしても出てくるのが保護者同士のお付き合い…。中には、所謂「ママ友」としてのお付き合いを求められることもあります。

しかし、そういったママ友コミュニティの中には、いじめや嫌がらせなど、穏やかではない事件が起きるケースも少なくありません。

あろうことか授業参観中にこんな事件が起きていました…。

授業中に保護者同士でLINE…その目的は?

授業参観というのは、本来わが子が普段どのように授業を受けているのか、クラスの様子を見ることが目的のはず…。

しかし、わが子のいない他のクラスへ特定の児童を見に行き、さらにLINEでその様子を拡散、様子を見に来るように他の保護者へ促したのです。

他の学年の保護者にも見に来るように促した方も…。このことに対し、この学校では配布物でさらに踏み込んだことを書いています。

授業参観の本来の目的について言及するだけではなく、根本的に保護者としての在り方について問うていました。

仮に「いじめ」がこの行動の原因であったとしても、わが子の授業参観そっちのけ、参観中にLINEを送る、LINEが来たからといって野次馬に便乗する、これらの行為に対して多くの怒りの声がTwitterで見られました。

また、他にも「そもそもママ友という集団が嫌」「トラブルの元凶になるからLINEは使わない」という声も見られました。

1. ママ友の定義について考えてみる

ママ友という単語を分解してみると、「ママ」と「友達」になりますね。

しかし、根本を考えると子どもを同じ施設に通わせている「保護者同士」であって、「友達」ではありません。つまり、子どもという共通点ありきの関係なのです。

タレントの北斗晶さんも、テレビ番組に出演した際に次のように持論を展開していました。

「どうでもいいのよ、要はねママ友っていうのは子供が居ての友達だから、ホントの友達じゃねぇんだって」と核心をついた発言をした。

「(ママ友に)嫌われる?」と気にする方も、“ママ友”を“保護者”に置き換えてみてはいかがでしょうか。“友達”ではないと考えると、お付き合いの仕方も変わってくるのでは?

子ども抜きで仲良くなる場合もありますから、全ての交流が悪いわけではありませんが、“保護者”としてどうあるべきか、を考えるとおのずと答えが出るのではないでしょうか。

2. 授業中に携帯電話を触らない

Twitterの声でも多く見られたものの一つは「子どもの授業を見ないでスマホを触るなんて…」という意見でした。

読んで字のごとく、授業参観は“授業”を“観る”ことが目的です。急な仕事の連絡などがある方もいらっしゃるかもしれませんが、マナーを考えて行動したいもの。

3. ネットリテラシーについて考える

連絡手段としてLINEを利用する方が増えています。

しかし、ママ友に限らずLINEがトラブルの元凶となるケースも比例して増えているのです。今回のトラブルもLINEによる他の保護者への拡散、呼び出しが例として上がっていました。

実際にママ友LINEグループに対するTwitterの声も見てみましょう。

特にLINEはメッセージを確認したか否かが「既読」という形で分かってしまいます。この既読もトラブルになることが少なくありません。

たしかに便利かもしれませんが、グループ内での話題には注意したいものです。

子どものLINEいじめを注意しなければならない保護者が、同じようなことをしていたのでは話になりません。

4. 相手の立場になって考える

今回は、特定の児童を見に行くという行動を保護者がとったわけですが、同じことを自分のお子さんがされたらどんな気持ちになりますか?

Twitterでも次のような意見が見られました。

自分自身と、自分のお子さんがされて嫌なことはしない!これは大前提です。そして、そういった行為の片棒を担がない!という毅然とした態度も必要ではないでしょうか。

今回のようなことは、珍しいことだと信じたいですが、少なくとも最低限守らなければいけないことは共通しています。

子どもは静かに授業を受けているのに、肝心の保護者が授業中におしゃべり…なんて恥ずかしいことはしたくありませんね。

櫻井佑衣子

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