なぜ母親の育児能力が低下したのか?  男女同権論がもたらしたもの

以下は精神科医の町沢静夫さんの言葉です。

「特に日本を始めとする先進国に不足しているのは、幼児期における母親の育児能力の低下です。
アメリカでは、女性がどんどん社会進出することによって、男性と張り合い、自己実現を果たそうとしていたことが、いちばん大きな問題だと言われています。

 このことについて、つい最近のテレビでも、次のような調査が実施・報告されていました。女性が男性と同じような行動をとり、男女差がないかのごとく働いて、社会進出することは、ある意味で問題なのではないか。これが、青少年の大きな問題の災いになっているのではないか。
そして、彼ら自身の精神障害にも大きな要因になっているのではないか。」

「私は、ある意味で納得できます。
 男女が対等ということは、男性は男性なり、女性は女性なりで対等なのであって、同じになろうとすることは全く滑稽なことと思われます。

 ちょうど、運動会の100メートル走で、1番、2番、3番という順位をつけないようなものです。ある校長先生が、このことを自慢して話していたことを思いだしますが、私は苦笑いして聞いていました。
そんな程度のことで、日本人の平等ということが実現できると、この校長は思っているのだろうか、と考えてしまいました。」

「人間は、一人一人能力が異なります。
 走るのが速い人もいるし、数字が得意な人、絵がうまい人、話が面白く人を笑わせる人もいます。それぞれ、さまざまな能力がありますが、これはみな公平に持っているものではありません。

 ある意味で、差が見られるものです。この差というものの現実をじっくりと見つめ、自分なりの能力を見つけていくことが、本当の平等の基礎なのです。
みんなが同じ能力であるかのように振る舞うことは偽善であり、これは何も平等ではありません。」

 

 

 

阪本剛
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