若手とシニアがタッグを組めば、社会が変わる①~「逃げ切った世代」と「逃げ切れない世代」~

60~70代は「逃げ切った世代」。
40~50代は「逃げ切ろうとする世代」。
20~30代は「逃げ切れない世代」。
こう名付け、分析された面白い記事がありました。
そして、「逃げ切った世代」と「逃げ切れない世代」には意外な共通点があるという視点、そしてそこに可能性を見いだしているのは、確かに!と共感しました。

若手とシニアがタッグを組めば、社会が変わるリンクより抜粋引用します。

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■60~70代は「逃げ切った世代」、20~30代は「逃げ切れない世代」

現在60~70代のいわゆるシニア世代の方々は、「逃げ切った世代」だと僕はとらえている。
この世代は、バリバリと働いて日本の高度経済成長を支え、バブルの絶頂も経験し、そして華麗に引退していった方々だ。
これから日本社会が直面することになるであろう経済の停滞や社会保障制度の崩壊などといった課題には、直接的に対峙せずに済むという意味で、「逃げ切った世代」というわけだ。

それに対して40~50代の方々は、「逃げ切ろうとする世代」と表現できるのではないかと思う。当然ながら、この世代は現在の日本社会の屋台骨となって活躍されている方々だ。
しかし、さまざまな問題が噴出している現在の日本社会においても、今敷かれているレールの上を全力で走っていれば何とかなると考えている人たちが多い世代でもあるように思う。失礼な言い方をあえて選んでしまうと、目前に迫った絶望的な社会情勢から「逃げきろうと必死になっている世代」だととらえることができるかもしれない。

実際、企業の中でみても、この世代の人たちには、「逃げ切った世代」がつくってきた既存の枠組みを、それが今の時代に合っているかを無視して、とにかく守り抜こうとしている人たちが多いように思える(繰り返しですが、あくまで乱暴な紋切り型の世代論なので、この世代の方々の全員を指しているわけでは決してありません)。

そして最後に、今30歳の自分を含む20~30代の若者世代は、「逃げ切れない世代」だ。
この世代は、いわゆるバブルというものを経験したことのない世代である。
自分自身のことを振り返ってみても、幼い頃から「バブル」という言葉には必ず「崩壊」という言葉が一緒になって耳にしていたし、学生時代にはライブドアショック、そして社会人になると同時にリーマンショックを経験している。経済的な意味で成功を収めることについて、リアリティを持たずに人生を送ってきたように思う。
そのため、今の20~30代は、既存のレールの上を進んでいても、その先に上の世代が歩んできたときのような道は続いていないことを本能的に悟っている。
同世代の友人たちを見ていると、自分たちのことを「逃げ切れない世代」であるとハッキリと自覚している人間が本当に多いと感じる。

2011年12月にマクロミルが実施した調査によれば、「いちばん幸せなのはどの世代だと思いますか?」という質問に対して、20代の46%、30代の54%が「親、祖父母世代」と答え、一方で50代以上、特に60代では「自分の世代」という答えが圧倒的だったという。
「幸せをどのように定義するのか」という議論は無視して考えたとしても、これはなかなか絶望的に見えるデータではないかと思う。

■二極化する「逃げ切れない世代」

そうした若者を心配する世間の声は多く、起業してからというもの、「あなたのような起業家から見て、最近の若者は元気がないと思わないか」と聞かれることが多い。
ただ、そのたびに、僕は思わず答えに窮してしまう。なぜなら、自分の周りの人間たちを見ていると、どうも同世代は大きく二極化していっているように思うからだ。
これまで書いてきたように、「逃げ切れない世代」であることを自覚した今の若者たちは、このままではマズいという痛烈な危機感を直感的に持っている世代だ。
ただ、この危機感をどのように受け止めるかによって、この世代は大きく2つにわかれる。

ひとつ目のタイプは、危機感によって安定志向に向かう層だ。この層の人たちは、危機的な状況になっていることを受けて、財政基盤が安定した企業で働くことや公務員になることを志向する。とにかく何か安定したものにしがみつかなければならないと、切実に思っている人たちは、僕の周りにもとても多い。

2つ目のタイプは、危機感があるからこそ、新しいチャレンジをしようとする層だ。歩いている道の途中で「この先に道はありません」という標識が出ているのを見つけて、「ならば新しい道を自分で切り開こう」というのが、この層の考え方だ。
この層は、既存の価値観で考えたら不幸すぎる世代だからこそ、既成概念を覆すような、とてつもなく革新的なアイデアや思想を生み出せるとポジティブに信じ切っているのだ。
今の危機的な状況から逃げようと思えば、他国に移住することだってできるかもしれない。でも、そうした課題を逆にチャンスだと考えて、その課題を解決することに嬉々として立ち向かっているのが、彼らのメンタリティだ。

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「若手とシニアがタッグを組めば、社会が変わる②」に続く。

宮谷和枝

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80代以上でも元気な「スーパー高齢者」の脳

高齢化が進む日本で、介護を必要とする人が今のペースで増え続けると、いつか支えきれなくなってしまいいます。

「高齢者に役割はあるはず」リンク

文化・知識・技術の伝承者および子育てなど、高齢者だからこそ期待される仕事があります。
高齢でも元気で記憶力も衰えない人は、一般的な人に比べて、脳が物理的な違いを見せているようです。これからの社会、元気な高齢者が増えてもらうためにも、アルツハイマーを回避する研究は不可欠だと思います。

ハフィントンポスト 10月29日記事
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「スーパー高齢者の脳」80代以上でも元気な理由
執筆者: Shelley Emling 投稿日: 2013年10月29日

ふつうは、高齢になると記憶力や思考力が減退すると考えられている。しかしそれは不可避なのだろうか?

年齢が80~90代であるにもかかわらず、脳の様相や記憶力で見ると数十歳も若い男女、いわゆる「super agers」(スーパー高齢者)は、新たな可能性を示す存在だ。
研究者らは長年にわたり、こうした人たちに魅了されてきた。平均的な高齢者と比べ、加齢に伴う老廃物がきわめて少なく、記憶や注意能力に関連する脳の部位の質量が大きい高齢者たちだ。

具体的には、MRIで調べると、スーパー高齢者の脳では、思考能力にとって大切な脳内の領域である前帯状皮質が50~60代の人の脳より大きいことがわかっている。さらに、記憶テストを行うと、スーパー高齢者の思考能力は、中年世代の人たちと同じくらいであることがわかるという。
シカゴにあるノースウェスタン大学・認知神経・認知症センターのエミリー・ロガルスキー氏が率いる研究チームは、スーパー高齢者に関する新しい研究のために、認知の低下が見られない高齢の志願者を募っているところだ。

今までのところ、400名を超える人々を審査し、その中から約35名を選び出している。選抜された人の中には、元神経科学者という96歳の人や、毎日1箱のタバコと晩酌を欠かさない81歳の人などがいる、とAP通信は伝えている。
ロガルスキー氏は、1年前に行った別の研究で、80歳以上の人々の中に、彼らより20~30歳若い人たちと同程度の記憶力を持っている「エリート高齢者集団」がいることを初めて明らかにした。

ロガルスキー氏によれば、このスーパー高齢者たちの大脳皮質は驚くほど活発だったという。大脳皮質は脳の最も外側にあり、記憶力、注意力、その他の思考能力を司る層だ。
高齢者の大脳皮質は他のほとんどの高齢者と比べてはるかに厚く、50~65歳の人たちと同じくらいだったという。また、スーパー高齢者はエネルギッシュで、人生を前向きに捉える傾向が強いようだ。

「通常の老化で灰白質や脳細胞の消失がよく見られることを考えれば、今回の発見は注目に値する」とロガルスキー氏は当時述べている。
さらに、ノースウェスタン大学の研究者らは2008年に、非常に優れた記憶力を持つ高齢者の脳を調べ、平均的に年を取っている人々の脳と比べて、繊維質のもつれがはるかに少ないことを発見している。

このもつれは、脳細胞の中に蓄積する「タウ蛋白質」でできており、最終的に脳細胞を殺してしまうと考えられている。高齢者の脳の中には、このもつれがある程度存在しているが、アルツハイマー病患者の脳では、その数が劇的に増えるという。
ロガルスキー氏らは、スーパー高齢者の若々しい脳の秘密を明らかにすべくさらに研究をすすめ、その知識をアルツハイマー病患者などの支援に役立てたいと考えている。
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太刀川省治

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子どもを産んでも当たり前に働き続けられる社会を目指して ~NPO法人 ノーベル~

私が住んでいる町に新しい★病児保育の仕組み★ができました!

●病児保育とは…
子どもが熱を出してしまった時。
出来れば、お休みして一緒にいてあげたいけど、仕事も任せてもらっているので、なかなか休みずらいのも現実もあります。
「子どもが病気の時の対応」は、共働き家庭の悩みの種。
そんな時に、働く親の代わりにお預かりし、ケアしてくれる場所です。

けれど、現実数が少なく、風邪が流行る時期は満員だったり、
体調の悪い子どもをつれて、遠くまで連れて行かなければいけない現実もあります。

今回紹介するノーベルは、子どもが熱を出した時に、家で面倒を見てくれる仕組み。
インフルエンザなどの流行病でもOK。
なんとかかりつけの病院にも連れて行ってくれるんです!!
朝8時までに連絡をしたら、100%子どもを見てくれるし★
働くママにはとっても助かる仕組みです。

●子どもを見てくれるのは…
子育て経験、または保育現場での実務経験が1年以上ある方。(0~3歳の経験を含む) 時給¥850

採用ページには
「子どもは熱を出して当たり前。すくすく育つために必要なことなのに、なぜか引け目を感じながら仕事を休むお母さん。
そんなお母さん達のために、ぜひ力を貸してください!急な熱や病気になった時でも、安心して受入れられる場を提供していくために、一人でも多くの保育スタッフさんが必要です。子どもの病気は突発的に起こるため、保育が入る日もあれば入らない日もあります。
 希望通りのシフトで働くことができない場合もあるかもしれません。しかし、それ以上に保育に出動して、子どもがどんどん元気になっていく姿を見ているのは、何物にも代えがたい安堵感や達成感、幸福感が得られます!!」という言葉もありました。

この働くお母さんのことを考えるこの仕組みを、NPOを立ち上げられたのは、実は子育てをしたことのない女性なのです。

以下 ホームページ(リンク
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★代表者の思い★
ノーベルは2009年4月1日、任意団体として立ち上がりました。
 この団体を立ち上げたきっかけは、現代社会に生きる女性の現状を目の当たりにしたこと。
 私の周りでは、女性が結婚や子育てを理由に次々と会社を辞めていきました。
それはなぜか……?
 疑問を持ち、調べていくとお母さんたちのこんな現状がありました。
 
●子どもが熱を出すと保育園が預かってくれない。一度預けていても迎えに行かなければならない
●会社ではお休みや早退が続き、周りの目が気になる。会社に居づらい
 
 私は仕事を続けたい。結婚して子どもを産んで、家族との時間も大切にしたい。
 当たり前だと思っていたそんな望みも、今のままなら叶わないのでは……。
だったら、私がどちらともできるようにしてみよう!
そう思いました。
 
かく言う私はまだ結婚もしていませんし、出産も経験していません。
 世の中のお母さんと100%同じ気持ちになることはできないかもしれません。
でも、その気持ちに歩みより、一緒になれば解決していけると思うのです。
ノーベルは人間同士の助け合いを通じて、大阪で女性が働き続けられる環境を作ることに全力を注ぎ、“解決できない問題なんてない”ということを、証明したいと思っています。
 
どうか世の中のお母さん、一歩を踏み出してください。
私たちノーベルが全力で支えますから!
そして次世代のために、一緒に「働きやすく、子育てしやすい社会」を作っていきましょう!
どうぞよろしくお願いします。
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●ノーベルの団体理念●人と人が助けあう仕組みを作り世の中を変える

●ノーベルのビジョン●子どもを産んでも当たり前に働き続けられる社会
病気や病気後のお子さまをお預かりすることが、病児・病後児保育施設の役割ですが、子どもの風邪は突発的で予測ができないもの。いつ起きるかわからないことに対して、看護師や保育士を配置すると人件費ばかりがかかるため、病児・病後児保育施設は安定した運営をはかることが難しいのです。また、病児・病後児保育施設はそのほとんどが行政からの補助金で運営しています。しかし、そこには人員配置や料金設定の規制があり、補助額のみではまかなえない矛盾した仕組みになっています。そうした理由から、病児保育は保育領域の中で最も社会的に取り組みが遅れている分野なのです。
そこで、ノーベルは会員のみなさんの月会費を積み立てさせていただき、病児保育の必要経費をまかなう「共済型」をとることにしました。この仕組みによって季節変動という弱点をカバーし、安定的な事業経営を実現することができました。

ノーベルの病児保育憲章
1.ノーベルは子どもが熱をだすことを「当たり前のこと」と考えます
2.ノーベルは子どもが熱を出すことを強いからだをつくるために「必要なこと」と考えます
3.ノーベルは子どもが熱を出すことを親にふりかかる災難ではなく、支援によって地域が結び付く「大いなる恵み」だと考えます
4.ノーベルは病児保育問題を子育てと仕事の両立の実現をはばむ「象徴的な問題」だと考えます
5.ノーベルは病児保育問題の解決を子育てと仕事の両立可能な社会への変革の連鎖を引き起こす「絶好の機会」だと考えます

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働くお母さんの思いと、みんなの役にたつ“なにかをしたいと思っている”人をつなぐこの活動!もっと知りたいので、今度参加者として説明会に行ってきます!

 

 

 

嶺山志保

 

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働くママたちの力を結集!自分達の活きる場を自分達で作る!~株式会社コッコト~

埼玉県で、経理・事務のアウトソーシングを請け負う、株式会社コッコトリンク。この会社の代表取締役である、宮本直美氏が、コッコトを立ち上げた経緯が、子育てママたちの力を結集した点で、可能性を感じます!

ウーマノミクスサイトリンクからの引用です。

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(就職した)メインの業務は経理でしたが、経理などやったことがないので、社長から直接仕事を教えてもらいました。でも最初は毎日怒られてばっかりで、泣きながら仕事をしている状態でした。
 仕事が面白いと思ってきたのは2年ほどたってからでした。その会社は自動車を輸出する会社だったのですが、経理である自分がきちんと営業成績を管理できれば、営業計画も立てやすくなることがわかってきました。車は売れているのに、なかなか売り上げが上がらない状況を見て、「輸出をして初めて売り上げがたつので、契約から輸出までの間の期間をなるべく短くすれば売り上げが上がる」と思い、それを営業に指摘し、船会社と交渉したりしてもらうなどの改善をしました。そういった形で売り上げの向上に貢献することができるようになると、仕事がとても楽しいと思えるようになりました。
 結婚してからも、義理の母には反対されましたが、仕事を続けました。(今では義理の母も応援してくれています。)
 会社もどんどん大きくなり、経理も20人くらいの規模になりました。そのリーダーとして働くようになったのですが、子どもを持つ人が増えて、子どものいない自分に負担がくるようになりました。子育て中の女性を活用すべきかどうかに悩んでいたところ、子育て中の女性の1人が辞めることになってしまいました。その女性が辞めてしまったのは、自分がうまくマネジメントできなかったからだという思いをその後ずっと抱えることになりました。
一方で、子育て中の女性社員が周囲にとても気を遣って、毎日頭を下げている様子も目の当たりにしました。自分はこんな働き方をするのは息苦しすぎて嫌だと感じ、第一子を妊娠したのを機に、迷いなく子育てを選び、退職しました。
 ところが、子育ては想像以上に過酷で大変でした。(今思えば、赤ちゃんがママを必要とする貴重な時期だったのですが。)子どもが7ヶ月の時に耐えられなくなり就職を希望、就職活動を始めました。が、現実は甘くなく、赤ちゃんがいるからか、能力不足か書類選考を1社も通過できない状況でした。
 そんな中、周囲に毎日頭を下げていた子育て中の同僚のことを思い出し、「時間に拘束されない働き方はできないのか?」と考えるようになりました。とはいえそういった仕事は皆無。無いなら自分で作ればいいと思い、個人事業主になることにしました。
 最初に思いついたのは、仕事をしている女性など、料理をする時間がとれない女性に対して、あらかじめ、材料が計量された料理セットなどを届けるという仕事でした。さっそく税務署に届け出にいったところ、酒税法にひっかかるとのこと。事業を初めてから1年たてば酒を扱える免許を取れると聞き、それじゃとりあえず今まで仕事としていた経理の事務代行でもして、個人事業主になろうと思い、2008年2月に個人事業主としてスタートしました。
 その後、2008年9月に株式会社として起業しました。

 個人事業主として企業等に営業を行い、徐々に仕事が入ってくるようになってきた頃、子どもが1歳になり、動き始めるようになりました。そうすると仕事がちっともはかどらない。はかどらないから納期にも間に合わない!というような綱わたり的な状況が出てきました。そこで2ヶ月後に子どもを保育園に預けて働くことにしましたが、受託した業務を自分でやらずに、業務は登録スタッフにやってもらい、私は営業活動に専念した方がいいのではないかとも思うようになりました。
 また、子育て中の母親が、どのような働き方を希望するのかということに興味を持っていたので、渋谷で「ママになってからの働き方フォーラム」を開催しました。
 Mixiなどで呼びかけたら20人くらい集まりました。皆、子育てに専念したい気持ちもあるけど、その後の社会復帰を考えると不安だと考えていることがわかりました。
 「それならブランクを作らなければいい!ママがちょっとだけ働ける会社をつくろう」と、2008年9月に起業しました。
 登録スタッフ集めは、ブログ等で告知しただけだったのですが、2ヶ月くらいで150人ほどに。ニーズの高さを改めて実感しました。
 その後、子どもを預けられずに困っているスタッフがいたため、「それなら保育室も作ってしまおう!」と「コッコト保育室」も作りました。現在、スタッフ以外の外部の方にも利用していただいています。

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コッコト保育室は、ママたちの仕事をするすぐ隣の部屋にあるので、子供たちもママ達を感じながら過ごすことが出来るし、ママ達は、保育士さんに安心して任せながらも、子供を側に感じることが出来る環境の中で仕事をすることが出来るのが特徴です。

私達の会社でも、女性社員が増え、「その後の出産・子育てをしながらの仕事をどうする?」というのが1つ課題としてあります。

企業にとっては、長く働いた社員が出産・子育てを理由に退職してしまうのは、大きな痛手です。女性側も、仕事は続けたいし、社会との繋がりを持ち続けたいけど、子供が小さいうちは、なるべく側にいてあげたいというのは、女性なら誰しも持つ気持ちです。
また、たとえば、産前、昼~夜にかけての仕事を担っていた女性のように、産後に、元の仕事内容を担ってもらうのが物理的に難しい場合もあります。

じゃあ、そういった女性社員みんなを、時間や仕事の融通がきく仕事(社内でのデスクワーク等)に振り返るとなると、今の時代、どこの会社も、こういった部門は、システム化が進み、かかる人工は減る一方なので、そんなにたくさんの受け皿はないのも現状です。

このコッコトのように、社内ではキャパ的に限界があるけど、社外に目を向ければ、その力を子育てしながらも活かすことが可能です。

ただし、それを実現するには、誰かに頼り、場を与えられるのを待つのではなく、ママ達が、『社会と繋がる、自分達の活きる場を、自分達で作る!』という志も欠かせないと感じました。

 

 

樫村志穂美

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地域に根ざしたサークル・フリーペーパー @大田区

大田区の地域に根ざしたサークルやフリーペーパーを調査したのでまとめます。

□池上まちおこしの会
リンク

<活動目的・志>
 東京都大田区の池上地区における自分たちのまちが、自分たちの力で、明るく楽しくいきいきとした魅力あるまちとなることを目的として活動。
 部会1実行委員会(企画部会、環境部会、防犯部会、防災部会、池上まつり実行委員会)で構成され、主要に以下の活動をしている
・地域イベントとしての「池上祭」
・各部会及び地域内各団体の「情報交換会」
・まちおこしに必要な情報の収集、調査、研究

<資産>
まちおこしの会の資産は、以下のように構成される。
(1)設立当初寄付された財産
(2)会費
 個人会員は年額1口1,000円以上
 団体会員は年額1口5,000円以上
(3)事業に伴う収入
(4)資産から生ずる収入
(5)寄付金

□どろんこ遊びサークル@東京大田区
リンク
<活動目的・志>
子供がいきいき遊べるどろんこ遊びをする育児サークル。
子供の部屋保育園の園庭を借りて、おもいっきり泥遊びをする。
自然派育児、さくらんぼ保育(リンク)に興味がある人の集まり。

<活動内容>
さくらんぼ保育園の創立者である斎藤公子さんの保育について学び、実践する。(例:リズム遊びやロールマットの意義・介助方法、生活方法全般)

<収入>
参加は会員制
会員は、月1回の活動に参加した際に会費を払う。会費は1000円/回程度

□地域情報紙「大森まちづくりカフェ」
リンク
<発行日> 季刊(5月、8月、11月、2月 各月1日発行)
<サイズ> タブロイド版 4面
<発行部数> 2万部
<発売価格> 無料
(有志の方には、1部につき50円をご寄付いただいております)
<配布先> 大森駅周辺、協力店舗、会員、イベント(随時)
<発行人> 特定非営利活動法人 大森まちづくりカフェ
<基本ターゲット> 20代~ 主に女性や子育て世代、シニア層、地域に関心ある方

<活動目的・志>
—————- HPより引用 —————-
<なぜ情報紙を発行しているのですか?>(情報紙発行のコンセプト)
私たちは大森という地域が大好きです!
そんな大森の魅力を多くの人に伝えられたらいいのにな・・・
みんなが楽しく誇りを持てる町になればうれしいな・・・
そういった情報にふれた人が元気になればいいな・・・
  「ワタシとまちを元気にする情報紙」
私たちの情報紙「大森まちづくりカフェは」は、このような思いで発行しています。 

<紙面構成はどのようになっていますか?>(紙面構成)
大森の魅力を4つの側面から各1ページで紹介しています。
1面は、各号のテーマに沿ったお店を紹介しています。地域で頑張っているお店、知られざる穴場的なお店を紹介するように心がけています。
2面は、地域の歴史を紹介しているページです。特に「ゲニウスロキ」と呼ぶにふさわしい「人間の力ではどうしようもできなかったもの、場所、空間、歴史、文化」を紹介しています。
3面は、地域で頑張る団体さんの紹介です。自律的な活動、特徴的な活動を行っている団体を紹介しています。
4面は、編集長が出会った、地域で頑張る「人」の紹介です。へぇこんな頑張っている人がいたんだ!と、読んでいただいた方もなんだか元気になるような人を紹介しています。
その他、2面には「まちあるき小ネタ」コーナーなどミニコーナーも設けています。

<広告掲載料金>
リンク
通常 モノクロ紙面 1/12 15,400- ~ カラー紙面 1/4 185,100-

<行っているイベント>
・OTA Artist in Residence
リンク
OAIR(おおたアーティスト・イン・レジデンス)は、東京都大田区で行う、市民誰もが楽しく参加できるアートイベント

・大森アート ヴィレッジ プロジェクト
リンク

□おおた Organic Farm (カフェ)
リンク

<活動目的・志> 
—————- HPより引用 —————-
こらぼ大森(リンク)の2階は区内外の産学民官等の多様な主体の協働・連携を促す役割を担っています。
 その一角に設置された、「おおたOrganicFarm」こと「情報交流室2」は、区内外の産学民官等の多様な主体が集い、交流する場を提供し、各主体の連携協働を支援し、協働支援施設の活性化を目指す空間です。(「おおたOrganicFarm」は愛称です)
 事業と空間のコンセプトは「OrganicFarm」(オーガニック・ファーム)。私たち自身はもとより、地域や地球環境によい活動や活動の主体を育むスペースです。

<業務内容>
—————- HPより引用 —————-
・「おおたOrganicFarm」こと「情報交流室2」の業務内容は以下の通りです。
 (1)連携・協働に関する相談業務。情報収集と提供。 
 (2)各主体の協働・連携・交流の促進業務。
 喫茶機能はこれらの業務を促進するために設置されました。まずは喫茶から、お気軽にご利用ください。
 また、空間を活用した様々なイベントにも対応します。個人の方や、団体の方の「やってみたい」ことについて、実現に向けて可能な限りお手伝いいたします。
 活動は「協働連携チャレンジ事業」としてフォローします。
 簡単な企画書に記入して、担当者に相談してください。

<業務の実施体制>
—————- HPより引用 —————-
 「おおたOrganicFarm」こと「情報交流室2」の運営は、現在、大田区よりこらぼ大森の施設運営(子ども交流センターを除く)を委託されている「NPO法人大森コラボレーション」との契約のもと「NPO法人大森まちづくりカフェ」が実施しています。

□あっとwoo 大田の地域情報誌
リンク

<活動目的・志> 
—————- facebookより引用 —————-
「街を知れば暮らしはもっと楽しくなる!」をコンセプトに年に3回発行中。
A4サイズ16Pのフリーパーパーです。
大田エリアのおいしいお店や料理、人物シリーズ、街のイベントなどの記事を掲載しています。

<配布先>
ぷらもーる梅屋敷商店街、穴守稲荷、大鳥居、糀谷

 

 

松下晃典

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異色経営者の園が人気~キーワードは地域で支え合う~

「人気の保育園」で検索すると、この記事がトップに出てきます。
事業を成功させるには、主体的に動き情報を集め、資金を確保し・・・と、確固たる志と、人並みならぬ追求が必要なことがわかります。

以下、『博報堂→VC→保育園設立 異色経営者の園が人気』リンク からの紹介です。
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 大手広告会社での経験も、不動産ベンチャーを立ち上げたのも、すべては保育園をつくるため。異色の経歴をもつ経営者・松本理寿輝(りずき)さん(33)の経営する保育園が人気だ。

 松本さんが社長を務めるナチュラルスマイルジャパン経営の第1号園「まちの保育園 小竹向原」は、閑静な住宅街にある。誰でも自由に入れる「まちのパーラー」が併設され、一歩入ると焼き立てのパンとコーヒーの香りが漂う。週末は行列ができるほどの人気店。“孤育て”が進む中、目指すのは保育園が地域のインフラになることだ。

「地域で支え合うことができなければ、子どもも大人も安心して生活できない。親が孤立して子育てが苦しいと思ってしまえば少子化にもつながる。子どもたちが地域の大人同士をつなぐ社会的な役割も担っていると思うんです」(松本さん)

 六本木にある「まちの保育園 六本木」には他の保育園にない特徴がある。コミュニティーコーディネーターという職だ。子どもと保護者、保育士だけでなく、地域の企業や大使館、住民など、子どもたちを中心にあらゆる人をつなぐ仕事だ。

 担当する本村洸輔さん(31)は自分の子どもを通わせたいと訪れた園で、仕事内容が書かれていない求人に興味を持った。入社面接で松本さんに言われたのは「僕が突っ走ったら止めてね」とだけで最初は手探り。今では園内だけでなく地域の人の話にも耳を傾ける。仕掛けの種を見つけても、誰かから提案があるまで待つ。本村さんは言う。

「基礎を作っておくのが僕の仕事。与えられたものをイベント的にやるだけでは、子どもたちの心に響かないので」

 保護者にも「まちの~」の考え方は広がり、さまざまなアイデアが提案される。小竹向原の園では、子育てグッズ交換会や、パーラーが休みの火曜日に「まちのお茶会」を開く保護者もいる。子どもを預けるだけではなく、保護者たちも園をつくる重要なパートナーになっている。

 今では評判を聞きつけ、地元だけでなく都内各地から定員を大幅に上回る入園希望者が殺到する。

 松本さんが保育を目指したのは一橋大学時代。経営学が扱う「価値」って何?と悩んでいたころだった。補習で訪れた児童養護施設で、家庭の事情を抱える子どもたちと触れ合った。どこか陰がありながらも、ちょっと年上の訪問者と何をして遊ぼうかといたずらっぽい顔を向けてくる。「子どもってすごい」と、その明るさに励まされた。

 保育のことを知りたい。インターネットで調べ、周囲の友人や保育関係者に聞きまくり、情報と人を手繰り寄せた。日本の保育関係予算はOECD加盟国の中でも最低ライン。従事者の98%が女性……見えてきたのは課題ばかりの現状だった。漠然と「地域ぐるみの保育」で事例を示そうと、構想を描いた。

 だが、最初の就職先に選んだのは博報堂。ある保育関係者に「業界に入るより、まずは世の中を見てこい」とアドバイスされたからだ。博報堂では教育関連企業のブランディングに携わり、3年後に独立。ビジネスを現場で学ぶため仲間と不動産ベンチャー「フィル・カンパニー」を立ち上げ、駐車場の上空に建物を建て、テナントとして運営する事業を始めた。サッカーW杯南アフリカ大会に合わせた期間限定の「nakata.net.cafe」なども手掛けた。

 保育園の設立準備も、資金をためながら知人の園で実践を積んだ。認証制度の仕組みを理解し、業界分析し、長期経営のための事業モデルを考え、土地を探し、人を採用する……必要なことをすべて「因数分解」し、いつまでに達成するかエクセルで管理した。
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引用終わり

 

 

佐藤祥司

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AsMamaに見る新業態の可能性

AsMamaは会員登録者数33000人、頼り合い数7500件、参加者累計14万人(2015年12月31日現在)にもなる子育てネットワーク(リンク)だが、このネットワークはビジネスモデルとしては実に新しいと思う。(これを考えた女性経営者は相当な発想力の持ち主ではないだろうか。)

>さてアズママは株式会社だと書いたが、どこで収益を上げているのだろう。なんと驚くべきことに、会員からは料金を取らない。500円から700円の預かり料は母親とママサポーターが直接やり取りし、アズママは仲介もせず手数料ももちろん取っていない。これを聞いた時、頭の中がハテナマークでいっぱいになった。子育てシェアサービスの会社が子育てシェアで手数料を取らなくて何がお金になるのか?

>答えは、イベントにあった。母親とママサポーターが集まるイベントは、企業の後援で開催する。つまりスポンサーだ。イベントへのスポンサー料がアズママの収益源なのだ。
リンクより引用>

ミソは会員からは料金を取らず、収入はスポンサー企業から得ているという点だが、それを可能にしているのは、ネットワークの形成力だ。会社のHP(リンク)を見ると、事業内容は、インターネットメディア事業、リアルコミュニティ事業、情報発信事業となっており、自らの主事業は、ネットワーク化の媒体や場をつくり、イベントやママサポーターの育成を通じてネットワークを広げていくことになっている。(会員に負担なしで保険にも加入し、事故が起こった時の安心材料を提供しているのも強みだが、子育て支援そのものは会社の主事業にはなっていない点が注目点である。)

業態として新しいと思う点は、ネットワークの形成力に企業が群がってくるという構造である。もはや、市場における企業の販売力は、ネットワークの共認形成力に依存(従属)する関係になりつつあると言えるかも知れない。

かつての市場拡大期には、マーケティングの主導権は企業の方にあり、企業が広告代理店→マスコミのスポンサーになって情報発信(共認操作)をすればモノは売れた。ところが、物的欠乏が飽和し、市場が縮小していく時代にあっては、マスコミの情報発信(共認操作)の神通力は低下し、モノは売れなくなる。代わって人々はマスコミ情報より、口コミ(対面共認)情報の方を信用するようになり、共認ネットワークの形成に収束して行く。マーケティングの主導権はもはや消費者の共認ネットワークに移行してきていると見るべきだろう。

このような時代潮流から見ると、AsMamaのような新業態は、今後ますます広がって行く可能性を秘めているのではないだろうか。

 

 

雪竹恭一

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AsMamaは、地域共同体と企業ネットワークを繋ぐ可能性になるのでは?

ワンコインで子育てを頼りあう地域ネットワークを作ろうとしているAsMama リンク
色々調べていて思ったのは、AsMamaの本当の可能性は、預かることで子育て支援をするという、預かってもらう側のメリットではなく、預かる側・預ける側の双方が、子育てを通じて、社会の協働者になれるという点ではないかと感じています。

子育てをしている人たちの支援体制には行政も力を入れており、自ら足を延ばせば、有料・無料に限らず、多くの人たちと繋がる機会はいくらでもあります。
たとえば、今や、どこの地域でも、無料で行ける子育て支援センターや児童館、幼稚園や保育園の園庭開放はあるし、多くのお母さん達が足を運んでいます。
また、有料でも、市町村が支援している保育ママ(一般家庭の人が、一時的に子供を預かってくれる)や安価だけどきちんとしている一時保育もあり、5千円程度あれば、1日預けてリフレッシュするくらいのことは可能です。

でも、なんか違うんです!
私も、産休中、1度だけ、どんなところだろうと思って、役所が主催する、『母と子のつどい』というものに参加しました。
そこでは、同じ月齢の赤ちゃんとお母さん達、保健士さんが集まって、手遊びをしたり、おしゃべりをしたり。でも、そこで繰り広げられるお母さんたちの会話は、「育児大変ですよね」「うちは、●●や●●があって困っちゃう」というもの。そこで、「特に、大変なことはないですね」「楽しくやってます」と言おうものなら、会話が終わってしまう状態・・・

しかし、仕事をしていないお母さん達と、そういう場を離れて話をすると、本当に求めているのは、“社会とのつながり”であることが分かります。家で一人で子育てをしていることで感じる、社会から取り残されている感。だから誰かと繋がっていたくて、子育て支援の場に参加するけど、そこでつながれるのは、社会から切り離されたもの同士が集まって、社会から切り離された場が広がっていくだけ。

だから、みんな、何か、社会の役に立ちたいと思っているんです。
でもその方法が、今は、働くか、無料でママ友同士ちょっと預かり合いをして支えるかしか方法がない。働くにも、一度退職してしまうと、仕事が無い状態では、保育園は預かってもらえず、預り先がなければ、短時間のパートですら仕事は決まらない状態です。
社会の役にたちたい思いを抱えながらも、限られたママ友との子育て空間の中で、5年~10年を過ごすことになります。

AsMamaでは、子供がいても、誰かを支える側になることが出来ます。働いている人たちを支えることで、間接的にその人が働いている会社を支えてくれていることにもなります。有償であることで、社会に役立っていることの対価を得ていることにもなります。

そしてそこには、地域の力は欠かせません。
子育ては、物理的にも、すぐ近く(せいぜい自転車で10分圏内)の人たち同士でないと、助け合いは難しいものです。いくら親しい人でも、30分も1時間も離れいている人たちで助け合いをするというのは不可能です。

そういう人たちや、同じように、社会の役にたちたいと思いながらも、場がなく、自宅にいる高齢者達も参加できれば、AsMamaを通して、地域で子育て課題を担っていくことが出来ます。
その子育てシェアに支えられている人たちが勤めている地域の企業が、AsMamaに協賛していけば、地域共同体と企業を繋ぐ、新たなネットワークを作り出していくことも可能です。
AsMamaでは、まだ協賛企業は、保育園やお稽古事の会社といった、子育て世代を顧客として取り込みたい層だけですが、これを一般企業に広げていけたらどうなるか。
一般企業でも、正社員として働いてもらうほどの仕事量ではないけど、1日2,3時間手伝って欲しい、在宅でもいいからやって欲しい仕事はたくさんあります。地域でお店を出している企業であれば、チラシ配りをお願いしたりも出来ます。地域を知っているお母さんたちには、もってこいの仕事です。

子育てという限られた枠内でみるのではなく、地域共同体をどう作り出し、企業ネットワークとどう繋げていって、新しい社会を作っていくか。
そういう視点でみると、AsMamaの活動は、新しい社会の可能性の土台になりうるのではないかと思いました。

 

 

樫村志穂美

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