フィンランドの子供たちは騒がないって本当? 保育園の騒音問題がない理由

(以下引用)―――――――――――――――――――――――――――
(リンク

教育や福祉に手厚い男女平等の国、フィンランド。この北欧の国は、子育てしやすい国として知られて、待機児童の問題などもない。そんなフィンランドの人たちにとって、日本における保育園の騒音問題はどのように映るのだろうか。
フィンランド人男性と結婚後、現地に移住し2人の子供を育てるフリーライター・靴家さちこさんが、フィンランドの子育てや保育事情をレポートする。
日本では、自宅の近所に保育園が建設されることが決まると反対運動を起こす人達がいるという。子供たちの声や送迎の保護者たちのおしゃべりなどの音が「騒音」とみなされているほか、公共の土地を利用することへの不公平性や、保育園が建つことで閑静な高級住宅街のイメージが損なわれて、地価が下がるといった心配の声があるという。
このような状況下で、どうしたら保育園の増設ができるのか、地域住民との共存が実現できるのか、フィンランドの現状と照らし合わせて考えてみた。日本では、保育園の騒音問題が議論になるが、筆者の自宅の隣にある保育園は――全然うるさくないからだ。

■日本とフィンランドの「あるべき子供像」の違い
長男が2歳を過ぎ、室内遊びもワイルドになってカン高い声をあげるようになると、夫は「叫ぶな」と止めるようになった。長男は静かな子だったので、「たまにはこれくらい良いでしょう」と間に入ると、夫は「この家には大人も住んでいるんだ。大人も子供も快適な音を、この子にも教えるべきだよ」と譲らなかった。
夫のやり方を見ていると、ワイルドな遊びが全てダメという訳ではない。が、遊びが盛り上がって長男が興奮してくると「やりすぎたら寝つきが悪くなるからね」と、静かな遊びに切り替えたり、外遊びやドライブに連れ出している。さらに、夫自身が疲れている時や長男を落ち着かせたいときには、夜寝る前でもないのに、本を持ってきて読み聞かせたり、DVDを観せたりもしている。
やがて長男が3歳になり、一緒にフィンランドの子供番組を観るようになると、日本とフィンランドの「あるべき子供像」の違いがもっと見えてきた。日本の子供番組では若いお兄さんとお姉さんが元気一杯に子供達に挨拶し、子供達はそれに輪をかけて大きな声で挨拶する。一方、フィンランドの番組の司会者は30~60代ぐらいまでとやや年齢が高く、静かで落ち着きがある。中には子供達が出演するコーナーもあって、普通に元気な子供もいるが、聞き取れないぐらい静かな声で話す子供や、うつむいてばかりいる子供達もいる。日本の子供達と比べると確かに「覇気が無い」ようだが、にぎやかで元気いっぱいの“子どもらしさ”を意識せず、実にありのままである。
■「子供はうるさいもの」という既成概念が共生を邪魔する?
防音のみならず防寒の観点からも、分厚い壁や二重窓を日本家屋に取り入れたらいいと考えたことは何度もあるが、日本の場合は、湿気や暑さも考慮に入れなければならない。法律や制度も、同じものをあつらえたところで、適用される国の文化や伝統が違えばそれまでだろう。しかし少子高齢化、女性の社会進出が日本よりも10~20年早かったフィンランドには、これからの社会や子供達を取り巻く環境を考えるうえでヒントになることも多い。
日本で保育園施設の反対運動が起こっていることについて、周囲のフィンランド人の意見を聞いてみたところ、「日本は人口が多いからね」と同情したり「フィンランドだって、自宅の隣が突然保育園になったら歓迎する人はいないだろう」と反対派の意見に同調する人もいた。しかし、多くの人々が「フィンランドでは起こりえない問題」と結論づけた。
なぜなら、フィンランドでは、著名な建築家エリエール・サーリネンやアルヴァ・アアルトを筆頭に、建築家が都市計画の重要な役割を担ってきた国だからだ。「土地利用と建築法(1999年)」という厳しい法律もあり、保育施設も都市計画法の観点から考えられているのだ。
日本の保育園建設の反対運動は、「子供はうるさいもの」という既成概念がベースになっているようだが、この問題を巡って、日本は今改めて子供達を取り巻く周囲の環境や、大人と子供の共存のありかたを考え直すチャンスを得たのではないだろうか。
子供は、その子らしく育っていくのが一番だ。ただ、子供はうるさくなくてはならないのか? うるさくしなくても、子供が楽しくできることは何だろうか? 保育園だけに限らず家庭でも、大人も子供も快適に暮らすために、ライフスタイルの見直してみることも有効かもしれない。日本から8000キロ離れた北国から懸命に考えてみた。

穴瀬博一

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スマホを捨て去った子供たちは元気だった

実際にリンクにある写真を見てもらいたいですが、素晴らしい子供たちの笑顔を見てください

センス・オブ・ワンダー、全力で「夏」を楽しむ都会っ子たち

小学校に上がる前からスマホやタブレットに親しむ時代、都会の子どもたちの環境が目まぐるしく変わっているとしても、もう誰も不思議に思わないでしょう。
だからこそなのか、ここに紹介する写真家であり2児の母でもあるIzabela Urbaniakは、ポーランドの都市部で育った子どもたちを毎年夏休みの間だけ“自然にかえす”目的で、これらの作品を撮りためてきました。
短い夏に訪れる彼らの牧歌的な暮らしを覗いてみると、かけがえのない宝物のような日々が見えてきます。
カラダいっぱいに「夏」を吸いこむ

毎年決まって、11歳の息子と8歳の娘のほかに、いとこや犬たちと過ごす夏休み。子どもたちとの時間は、Izabelaさんにとってもかけがえのない休息。一年のうちの1ヶ月を自然に染まって過ごす。久しぶりに、のどかな田園風景に飛び込んでみたくなりました。

大川剛史

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「子育てを他者に依存しないように」預かり保育の考え方

ネットに預かり保育に対する記事があがっており、社会も女性の働き方や子育てについて沢山の意見がありちょっと違和感のある考え方も多々ありました。

~以下記事内容~

内全10園の「預かり保育の計画」を情報公開で入手したところ、「預かり保育の基本的な考え方」として、「保護者が子育てを他者に依存することのないように・・・」との旨を書き込んでいる幼稚園が10園中4園あるという情報があります。

さらっと読むと、保護者に対して家庭教育的なことが書かれており、「利用にあたっては、よく考えないと」、と捉える保護者もいらっしゃるかと思います。

ですが、まるで「本来、家庭で子育てを行うことが望ましく、安易に預かり保育を使ってはいけない」というようなニュアンスが伝わってきてしまうことは否めません。

そもそも、預かり保育は、

——
幼稚園教育の基本及び目的を踏まえ、教育課程に基づく活動との関連の上、適切な指導体制を整え、幼児の生活全体が豊かなものとなるよう家庭や地域における幼児期の教育支援に努めること
——

が趣旨です。

文教委員会では、国府田久美子議員もまた、「保護者が子育てを他者に依存することなく子育てに責任を持ちながら楽しみを見出せるようにする」と書かれていることの真意を質しています。

教育委員会は、「幼稚園と家庭が緊密に連携をして、子育てをしていくことが大事なんだというところを述べているものだ」との答弁です。

しかし、国府田議員は、区立幼稚園の中には、保護者が夕方まで預かり保育に預けることについて、「依存と思っているところがある」「他者に依存することがよくないかのような考え方がどうしても幼稚園の中にある」と指摘しています。私も同感です。

文部科学省は、重要対象分野に関する評価で、幼稚園の「預かり保育」の必要性を次のようにまとめています。

——
子どもにどのようにかかわっていけばよいのか悩んだり、子育てに必要な支援が得られなかったりして、孤立感を募らせる保護者の存在などといった様々な状況が指摘されている。このような中、保護者の子育てに対する不安やストレスを解消し、その喜びや生きがいを取り戻して、子どものより良い育ちを実現するような子育て支援活動が求められている。

そのため、幼稚園では、幼児をとりまく家庭や生活環境を整えつつ、幼児の健やかな成長を確保していくことを目指し、保護者の要請や地域の実態などを踏まえ、地域における幼児期の教育のセンターとしてその施設や機能を解放し、子育ての支援に努めていくとともに、預かり保育の充実を図っていく必要があり、これらの取組を国としても促進する必要がある。
——

保護者による虐待で子どもたちが追い詰められ、時には死に追いやられてしまうような悲しい事件が後を絶たない状況の中には、うまく他者に頼ることができず、問題を家庭だけで抱え込んでしまったがゆえの結果であることが少なくありません。そのような事件の後には、公的機関がもっと、子育て家庭が「頼る」ことへのハードルを下げる環境設定を行う必要性がいつも指摘されます。

花塚優人

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親がやりがちな「餌で釣る」という子育て方法が、子供をダメにする話 1

「餌で釣る」という子育て方法は実は動物でも使えないという話。
ちゃんと相手がやった成果を評価してあげるのが人間も動物にも成長につながるんですね。

リンク)より引用

——————–以下引用——————–

僕は水族館の飼育係をしている。イルカにジャンプを教えたり、アシカにバイバイを教えるのも仕事のひとつ。

それとまっったく同じ方法をつかって、娘を教育している。

対「動物」となると、ある程度自信があるんですけど、対「子供(ヒト)」となると話はだいぶ違ってくる。(だって言葉が通じますもん)

言葉が通じる分、楽な時もあるし、そうじゃないときもある。どんな教育方法が正しいのだろうか?と、毎日試行錯誤しながら悪戦苦闘している。

 しかしその中で、教育上やってはいけない方法というものがあると思っている。いまのところ僕はそれを、動物にも、子供にも使わない(ようにしている)。

今日はその一つを紹介したい。

その方法とは、子供(動物)を「餌で釣る」ということです。

レストランやスーパーなどで駄々をこねている子供とその親を見ているといつも思う。

餌で釣っても子供はよくならないよ、と。

—————————-

■餌で釣るとは?(動物編)

イルカにジャンプを教える場合、どうやって教えていると思いますか?

 だいたいの人がこんなのを想像するのではないかな?

飼育係が餌をもって、高いところにぶら下げておく。

これがまさに「餌で釣る」状態です。

僕は、この方法は使わない。むしろこの方法をつかう水族館や動物園を、「そんなやり方、鼻〇そやで~」とさえ思っている。

確かに4~50年前はどこの水族館でもやっていたのだろう。でも今は違う。

水族館のイルカショーを思い出してほしい。

イルカがジャンプする先に、サバやアジがぶら下がっているのを見たことがあるだろうか? 必ずと言っていいほどボールやブイがついていますよね? あの有名な動物園を除いては……。

—————————-

■餌で釣るとは?(ヒト編)

 子育てをしたことがある人でも、そうでない人も、子供にこんな言葉を言ったことはないだろうか?

「これができたら、お菓子あげるよ」

そう、これこそまさに「餌で釣る」状態です。

例えばこういうことです。
・泣き叫ぶ子に「泣き止んだら、抱っこしてあげる」
・宿題しない子に「宿題やったらゲームしていいよ」

この方法を使っている親御さんって本当に多いと思うのですが、実はこれ、絶対やってはいけない教育方法なんですよね。

(つづく)

——————–引用終了——————–

松下晃典

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親がやりがちな「餌で釣る」という子育て方法が、子供をダメにする話 2

つづきです。

リンク)より引用

——————–以下引用——————–

■なぜ「餌で釣る」のはいけないの?

 僕はイルカや娘を、行動分析学というものを用いて教育しています。

ざ~っくり言ってしまうと、イルカも子供も褒めて、褒めて褒めちぎって育てています。

その褒める手段として、ご褒美を使います。ご褒美はイルカで言うと、餌だったり、体を触ることになります。人間でいうと、お菓子をあげたり、抱っこしたり、ゲームやおもちゃで遊ばせるということになります。

—————————-

■餌を出すタイミングが重要

 ご褒美は、出す(子供に与える)タイミングがとても重要なんです。

このタイミングを間違ってしまうと、イルカも子供も、間違ったことを教育されてしままいます。

ご褒美を出すタイミングは、必ず良い行動の直後でなければなりません。

良い行動とは、イルカや子供にしてほしい行動です。ジャンプしたり、泣き止んだり、宿題をするということです。

ご褒美が、ジャンプした直後や宿題した直後に出されれば、それらの行動は繰り返されるようになります。逆に言うと、ご褒美が出される直前の行動が繰り返されるということになります。

—————————-

■餌で釣る状態はどうなっている?

餌が目の前にぶら下げられるということは、どういうことでしょうか?

これは、まだイルカがジャンプしていないのにも関わらず、ご褒美が先に出されることになります。

と、言うことは、ご褒美の直前の行動が繰り返されるため、ジャンプしていない行動にご褒美をあげる、ということになります。

人間の場合は、まだ泣き止んでいない、宿題をしていないのに、ご褒美をあげていることになります。

じつは「抱っこしてあげる」とか「何かを買ってあげる」と宣言することは、本人にご褒美を出していなくても、それだけでご褒美をあげたのと同じ状態になってしまうのです。

つまり子供はご褒美をまだ手にしていない状態でも、ご褒美を受け取ったと感じるのです。

子供が言うことを聞かないときに、ご褒美を目の前にチラつかせることは、子供からみたら直前の行動が褒められたと感じているのです。

—————————-

■餌で釣ると子供はどうなるのか?

ご褒美の直前の行動が繰り返されますので、泣き叫ぶ子に「泣き止んだら、お菓子あげるよ」と言うと、泣き叫ぶことが繰り返されてしまうだけです。

子供の考えていることを代弁すると、
•泣け続ければ、お菓子がもらえるようになる
•お菓子がほしけりゃ、泣けばいい
•ゲームができる約束を取り付けるまでは、宿題をしない

となってしまうのです。

一見すると子供が泣き止んだり、宿題するようになるので、教育ができているように見えるのですが、実際は、子供はご褒美が出されるまで何もしなくなるようになっているのです。そしてご褒美が出て、はじめて行動をするようになってしまうのです。

そんなお子さんいないですか?お菓子をあげればおとなしくなるけど、あげなければ異常なほど泣き叫ぶ子供。

ご褒美をあげるタイミングがまちがっているので、こうなっちゃうんですね。

—————————-

■では、どうすればいいのか?

とても簡単です。

泣き叫ぶ子供や宿題しない子どもには、その時点でご褒美をあげなければいいのです。さらに、ご褒美があるかないか、わざわざ伝える必要はないのです。

そして、もし子供が泣き止んだらその直後すぐに、ご褒美をあげればいいだけなのです。宿題をやったらその直後に、ゲームをさせてあげればいいのです。それだけでいいのです。

そしてご褒美には、こんな法則もあります。

「なにが出されるかわからないほうが、より行動が繰り返す」

というものです。

だから、わざわざ事前にご褒美の内容を伝えるということは、とてももったいないことなんです。

—————————-

■まとめ

いかがでしたか?

イルカも子供も、餌で釣ってはいけません。良い行動の直後に、褒めてあげればいいのです。

特に、すぐ駄々をこねるお子さんや、宿題をやらないお子さんをお持ちの親御さんは、今一度ご褒美をだすタイミングを見直してみてはいかがでしょうか?

(おわり)

——————–引用終了——————–

松下晃典

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泣き止まない我が子に悩むママへ。元保育士のママが教える泣き止ませテク

先日1歳の娘が泣いていたら近くにいた小学生に「どうしたら赤ちゃんは泣き止むの?」と聞かれました。
赤ちゃんは快・不快を全身で訴えてきます。不快な時は泣いて教えてくれます。なぜ泣いているのかによって泣き止ませ方も違ってきますがたまにどうして泣いているのか赤ちゃん自身もわからないことがあります。そんな時どうするか調べてみました☆

リンク
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☆実際に保育園でやっていた!赤ちゃんの泣き止ませテクニック

0~1歳の子供を育てているママの悩みはいろいろあると思いますが、中でも悩みやすいところは「泣いている子供をどうしたらよいのか」ではないでしょうか。
小さい月齢の頃はオムツが濡れている・空腹等といった不快で泣いていることが多いのですが、大きくなるにつれて泣く理由も増えて更に悩んでしまう人も多いのでは?
そこで今回は保育園で実際に0~1歳児クラスの保育士がやっている泣き止ませテクニックを伝授したいと思います。
私自身も保育士として働いていたときによくやっていたことなので、多くのママ達に真似してもらえれば幸いです!

1.抱っこではなく、おんぶにしてみる
抱っこに関しては多くのママが実践しているはず。ずっと抱っこしていて手首が腱鞘炎になってしまうママもいるかもしれませんね。

 保育園では保育士1人で複数の子供を保育しなければいけないので、抱っこをするときもあればおんぶのときもあります。

 特におんぶだと大人の背中にくっつく体勢になるため、抱っこと違って周りを見回すことができて赤ちゃんの目線が変わって泣き止むことが多いですよ。

また両手が塞がらないので、家庭でも家事の合間にママがおんぶしてあげられるので便利です。

2.お外に出て気分転換をする
ずっと泣いていると子供自身も途中からなぜ泣いているのか分からなくなってしまうことがあります。

そんなときは外に出て環境を変えることもおすすめです。保育園の場合、乳児の部屋にはすぐそばにテラスがある場合が多いので保育士と一緒に外気浴も兼ねて外に出ます。

その際には「お日様がポカポカして気持ちがいいね~」「鳥さんはいるかな?」など、子供が興味を持てるような声かけもしてあげると良いですよ。

 外に出ることは、ママ自身のリフレッシュにもなりますね。

3.遊びに誘ってみる
これも多くのママが実践しているかと思います。だけど遊びのバリエーションが少なくて困っている!なんて人もいるのではないでしょうか?

 低月齢の子供でも楽しめるのは『いっぽんばし』というわらべうたです。多くの方がご存知かと思いますが、最後に「こちょこちょこちょ~!」とくすぐってあげるだけでも喜びますよ。

1歳を過ぎて遊びが広がってくる時期は保育士がままごと遊びや汽車遊びなどをやって見せます。初めは泣いていた子供も少しずつ泣き止み、保育士の遊びに興味を持って参加しはじめることが多いです。

4.「○○したかったんだね」と共感し、気持ちを代弁する
1歳過ぎになると意味のある言葉が出始めるお子さんもいますよね。でも自分の気持ちを言葉で完璧に伝えるのは難しく、上手く大人に伝わらなかったときに泣いてしまう子も。

 保育園では泣いている子に対して「Aちゃん、○○だったのかな?」と共感することから始めます。共感されることで子供も「この人は私の気持ちを分かってくれている!」と思い、少しずつ気持ちを落ち着かせます。

そして「Aちゃんは○○したかったんだね」と子供の気持ちを代弁します。この方法は子供同士でのトラブル(物の取り合い等)でも多く使われるのですが、言葉数が少ない1歳児だからこそ必要な援助だと私は思います。

 我が家の娘も1歳6ヶ月なので日々このテクニックを駆使して育児をしています。たくさん声をかけてあげることによって、ママ自身のイライラも減少してくるのでおすすめします!

5.体をマッサージする
マッサージをしてみるのも赤ちゃんが落ち着いて効果的です。信頼する大人にアタッチメントをしてもらうことによって、赤ちゃんは心地よさを感じます。

ねんね時期の赤ちゃんは仰向けにしてあげて足をゆっくり動かしてあげたり、頬を撫でたりしながら声をかけます。

またどんなに大きくなっても子供は肌と肌の触れ合いが大好き!お腹や手、足の裏を撫でてあげるだけでもOKです。

あまりの気持ちよさに泣いていたことを忘れて思わず眠ってしまう子もいます。ママも我が子をマッサージをするうちに気持ちが落ち着いてリラックスできるかもしれませんよ。

☆子供が泣いていたら、共感しながら一緒に乗り越えましょう
私自身、保育士1年目の頃は泣いている子供をどうやって泣き止ませるか分からず四苦八苦したものでした。しかし、周りの先輩がどんなふうに子供に接しているか見て学び、実践することによって子供の笑顔が増えていきました。

その経験があったからこそ、自身の育児で役立っているのだと感じます。保育士をやっていても子育てで悩むことがあるのに、育児が初めてのママはもっともっと大変なのだろうとも思います。

そして、赤ちゃんのご機嫌によってはママがどう頑張っても実践しても泣きやまない日もあります。そういうときは、「泣き止ませられないなんて」と落ち込まないでください。

 赤ちゃんもどうしても泣いてしまう日もあります。少しお茶を飲むなど気分転換をして、今日は泣いてしまう日だなと思いながら、息が詰まらないようにしてくださいね。

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私が今実践しているのは4です。まだ言葉を少しずつ覚え始めているところで自分の気持ちを言葉にできないので娘に同化して今どんな気持ちなのかを考え、言葉化しています。「どうして泣きたいのか分かってるよ!」ということが伝わると泣き止んでくれることが多いです。時にはテクニックも必要ですが気持ちをわかってあげられることが重要だと思います!

秀凜

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言葉以前の世界で通じ合う

言葉を知らない赤ん坊は、母親の言葉以前の感情を読み取るが、そんな赤ん坊に同化する母親も赤ん坊と同じ。女性のほうが、言葉以前の世界を読み取る能力に長けているのは、子育ての必要から来ているのだろう。

~週間代々木忠より引用~
リンク

第381回 子どもに戻れる時間
 
 孫と過ごしているとき、それは僕自身が子どもに戻れる時間でもある。その孫はまもなく2歳半になる。近ごろは盛んに話しかけてくるのだけれど、何を言っているのかわからない言葉がたくさんある。

 「あーえーてっ!」「あっお!」「ちゃんちゃん」「にろり」。これらは孫が発したわからない言葉のほんの一例だ。なんとかそれぞれの状況で当て推量を試みるものの、残念ながらまったく当たらず、仕舞いには孫のほうが怒り出す。「じーじっ!」

 あるとき、僕は娘に「わかんないよ。怒るんだよ」と泣きを入れた。娘は「なんだ、そんなことか」という顔で、通じる日本語に置き換えた一覧表をくれた。「あーえーてっ!→ 開けて!」「あっお!→ 抱っこ!」「ちゃんちゃん → 靴下」「にろり → 緑」。わからない言葉がすべて網羅されているわけではないけれど、かなりの数の単語が載っている。

 どうしてこんなものを娘は持っているのだろう。どうやら孫が言葉を発したときからノートに書いていたようだ。その数は日ごとに増えていったのだろう。ただ、なぜその意味までわかるのか……。もちろん一緒にいる時間は娘のほうが長い。でも、単に時間の問題ではないような気もする。

 先日、娘がLINEで動画を送ってきた。孫が台所の床にオモチャを並べている。マジックテープでくっついている野菜や果物たち。オモチャの包丁で切る真似ができるそれらは、いま孫のいちばんのお気に入りである。それらを一列に並べて置いたまま、「ママ、おいしい、バイバイ!」と言いながら台所を去っていくところで動画は終わる。

 続いて娘の説明が送られてきた。この動画の前に、娘は叱ったらしい。すると、お気に入りのオモチャを持ってきて並べはじめたのだという。つまり、これは2歳児が自分で考えたお詫びのしるしであり、母親へのご機嫌とりなのだ。叱るときには厳しく叱り、でもそれ以上に抱きしめる、娘はそんなふうにわが子と向き合っている。それにひきかえ、僕は甘やかす一方だ。

 向き合い方の密度というか深度の違いなのだろうと思った。言葉じゃないところで通じ合っているからこそ、一見意味をなさない単語の向こう側にある気持ちが読めてしまうのではないかと。

匿名希望

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インド・欧米に学ぶ「考える力」を伸ばす教育とは

この20年で時代は大きく変わったが、今後20年の変化は、その比ではない。思いもよらない変化が次々と起きるこれからの社会では、「たくましさ」、「地頭のよさ」、「社交性」が常に求められるのだ。「世界標準の子育て」では、4000名のグローバル人材を輩出してきた著者が、世界中の子育ての事例や理論をもとに「未来の子育てのスタンダード」を紹介していく。

■「考える力」がなければ、未来を切り開くことができない

これからの子育てに必要な条件は、3つ。「自信」「考える力」「コミュニケーション力」です。今回は、「考える力」について見ていきましょう。
 現代社会では、医療やテクノロジーはもちろん、ダイエットから子育て方法に至るまで日々新しい発見や検証がなされ、それまでの常識をくつがえすような事柄が次々と生まれています。
 一体何を信じたらいいのかわからなくなるかもしれませんが、これはグローバル社会の宿命だと言えます。
 変化の激しい時代では、自分で考えて判断する力が強く求められるのです。
 情報を見極める力、常識を疑う力、未来を予測する力、多面的に考える力、自分の思考を検討する力など、「考える力」が育っていなければ、氾濫する情報や社会の変化にふり回される人生を送ることになってしまうでしょう。
 子どもたちは、これまでの常識や価値観の中で生きるのではなく、自分の人生を自分の力で開拓しなければならないのです。
 自分の強みを知り、どんな人生を歩みたいのか、それを実現するためにどう行動すべきなのか、その答えを得るために「考える力」が必要になります。

■答えのある問題ではなく、答えのない問題が極めて重要

しかしながら、現在の日本の学校教育では十分な「考える力」は育ちません。
いまだに学校教育の主流は知識の詰め込みであり、答えが決まっている問題の解き方指導に終始しています。
 知識ももちろん重要なのですが、スマートフォン一つあれば知識は誰でも手に入れることができる時代です。知識をどう活用するか、答えのない問題をどう解決するか、それらを「考える力」の育成がより重視されるべきなのです。
 日本の学校教育のように数値で評価できる知識や技術を「ハードスキル」と言います。一方で明確に数値化できない技術や能力を「ソフトスキル」と言います。
すなわち、論理的思考力、分析力、批判的思考力、問題発見力、問題解決力など、「◯×式テスト」で評価することが難しいスキルのことです。
 今、世界の学校教育の主流は「ソフトスキル」に移行しつつあります。教科書を読めばわかる知識を教えることよりも、答えのない問題にどう取り組むべきか、考える技術を教えることが、学校の役割だと考えられているのです。
これまで日本の学校教育は「ハードスキル」の育成を行なうことで教育水準は世界でトップクラスにまでなりました。
しかし、「これから」はそれだけではいけないのです。
 時代の変化に対応していくために、人生で自由や快適さを手に入れるために、「考える力」が必要になってきます。

■あいまいな言葉は思考もあいまいにさせる

思考を柔軟にすることともう一つ、「考える力」を伸ばすために重要なことがあります。
それは、「子どもの自分の判断を尊重し、選択をさせる」ということです。
たとえば「和」を大切にする日本では、あいまいな表現が好まれます。これは相手を傷つけまいとする心配りであり、素晴らしい文化なのですが、あいまい表現に慣れてしまうと、思考もあいまいになってしまうのです。
 父親の海外転勤などで子どもが欧米の小学校に通い始めた時、最初にとまどうのが表現方法の違いです。欧米の学校では、イエス・ノーを明確にすること、自分の考えを表現することが常に要求されます。
 「吉田くんと同じ意見です」などと言おうものなら、「吉田くんと君の考えはどこが同じなのか、あなたの言葉で説明してください」と突っ込まれてしまいます。
 多民族、多文化が集まるグローバル社会では、人間は一人ひとりが「違う人格」であるという前提です。無用な誤解やミスコミュニケーションを避けるために、あいまい言葉よりも直接的な意思表現スタイルを取るのです。

■親が決めず、子どもに決めさせる

では欧米の子どもたちは生まれつき直接的な表現が得意かというと、そんなことはありません。
 家族や周囲の人によってトレーニングされるのです。
はっきりしない子どもに“YES or NO!” “It’s up to you!/あなたが決めなさい”と親が選択を迫る場面をあちこちで見かけます。
 何を飲みたいのか、どの靴がほしいのか、おもちゃはどれがほしいのか、プールで遊びたいのかサッカーをしたいのか、子どもは常に選択を迫られて成長します。
 選択することによって、自分のことがよくわかるようになり「好き・嫌い」や「イエス・ノー」をはっきり表現できるように育つわけです。
 一方、日本人の子育てでは、幼い子どもに選択させることはほとんどありません。食べ物も洋服も、靴も、カバンも親が選んで与えるのが一般的です。
 親からすれば、子どものためにより良いものを選んであげているわけですが、その一方で、子どもが選択する機会や「僕はこれが好き!」と意思表現するチャンスを奪っているとも言えます。
 食べ物などを無制限に選ばせるのはダメですが、洋服、靴下、靴、帽子、歯ブラシ、文房具、おもちゃなど身のまわりのモノについては子どもに選ばせてあげましょう。
 子どもは自分で選ぶことによって自分の好き嫌いを認識できます。またモノを大切に扱うようになります。
 私の学校にも左右違った靴をわざと履いてくる子がいます。きっと自分で選んだのでしょう。親も子どもの感性を大切にしますから、ダメと言わずにやらせてあげるのです。
このように決める習慣を積み重ねていくことで、子どもは徐々に「自分は何者であるか」「何が得意なのか」「何をしたいのか」と、個を確立していくことができます。
すると、進学やキャリアといった重大な選択肢をする際に、「何をしたらいいのかわからない」などと悩むこともなくなります(何歳の時に何をすべきかなど、より具体的な「考える力」を伸ばす方法は、世界標準の子育て第5章に収録しています)。
 考える力は、この不透明な世の中を生きるための必須能力なのです。

リンクより

森浩平

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「自分で考える子」を育てた親のある共通点

(以下引用)―――――――――――――――――――――――――――
(リンク

私のこれまでの経験から、いわゆる「できる子」にはある特徴が備わっているように思います。それは、自ら進んで学んでいく能動的姿勢と、基本や本質から物事を考える姿勢が身に付いているということです。

■「右とは何か?」と問われて、なんと答える?
突然ですが、「右とは何か」と問われたら、皆さんはどのようにお答えになりますか。
一見、簡単なようですが、急に聞かれたら多くの人が答えに窮してしまうはずです。「一般に人が食事の時にはしを持つ側」とか「一般に心臓がない側」という回答をされる方がいます。もちろんこれは、悪い答えではありません。しかし、この答えには普遍性がありません。左利きの人や心臓が右側にある人もおられるからです。
こうした問題を自らの視点で本質から考える子どもがいます。言い換えれば、根底から物事の本質をとらえることができる子どもです。もちろん生まれながらにその種の能力を備えている子どももいるでしょう。けれども、皆が皆そういうわけではありません。親が子育てを工夫し、粘り強く接していると、そういう子どもに成長していくというのが私の実感であり、仮説です。
一例をご紹介しますと、以前こんな子どもがいました。「右とは何か」という問いに、多くの子どもがとまどいを見せる中で、「時計の文字盤で12を上にして、3時の方向」「数学の座標平面で、x軸の値が大きくなる方向」と答えたのです。もちろん、この答えも、時計の文字盤の並びや数学の座標の概念が衆知であるということが前提となりますが、なかなか良い視点です。この子どもをつぶさに観察すると、いつも何を考えるのにも、オリジナルな発想を持つ傾向がありました。家庭において“考える習慣”を身に付けさせたのだろうな、と思いました。
医学部受験の指導の現場で多くの子どもと接していると、これは、と思う子どもに出会うことがあります。以前、こんな出来事がありました。
「オペロン説」という分子生物学の分野の話をしていた時のことです。「大腸菌は、普段はグルコース(ブドウ糖)をエネルギー源として用いている。そのため、ラクトース(乳糖のこと。乳糖分解酵素でグルコースとガラクトースに分解される)を与えても、すぐには利用できない。しかし、栄養源をラクトースだけにして十数時間もすると、大腸菌はなぜかラクトースを分解する酵素を作るようになり、ラクトースを利用するようになる。グルコースがないのだから、必要に迫られてラクトースを使うわけだ。この事実は、環境の変化に対応して大腸菌の体の中で発現する遺伝子が調節されているということを示している。つまり、周囲の変化に適合するように大腸菌は生きているのだ。生物というものは実に効率の良いメカニズムで生きている。つまり目的に合った『合目的的行動』をとるのだ」と説明したのです。
すると私のこの説明に対して、ある生徒はこう言いました。「ああ、つまり生物はムダなことをしないということですか。生物の行動は、基本的に理由に裏付けられた行動なわけですね。生きる方向や生きる目的と整合して行動するのですね。ということは、今話された『合目的的行動』という観点で生物現象、生命現象を観察し、それにそぐわないおかしな現象を排除していけば、生物入試の考察問題の解答はおのずと絞られ、正解が導けますね」、と。なかなか、的を射た指摘だと思います。

■仕事で行く先々に子どもを連れていく
では、子どもにどのように接すれば、このような基本的・本質的姿勢が身に付くのでしょうか。3人の息子をアメリカのスタンフォード大学に入れたことで話題となったある歌手の母親は、海外も含めて自分が仕事で行く先々に子どもを連れて行き、さまざまなものに触れさせたそうです。
おカネのかかる話で、私たち一般人には同様のことをまねすることはできませんが、何も遠征でなくても、星空を見せたり、浜辺や野原で一緒に生き物を観察したり、コンサートや美術館、映画鑑賞に出かける、作家のサイン会に連れて行くなどはできそうです。
そして、家の中でのやりとりでも、子どもに刺激を与えることは可能です。私の知人の話です。ある日、彼に「自然科学系の科目が群を抜いてできるけれど、子どもの頃、家庭での教育はどうだったの?」と、質問を投げかけたことがありました。彼は少し考え込んでいましたが、その問彼が2歳のころの話です。月や星に興味を示していた彼は、夕方、暗くなりかけたころ、家の縁側で目を輝かせて月や夕星(ゆうづつ)を見つめていたそうです。母親はその行動を不思議に思いました。と同時に、庭に転げ落ちないかと心配し、彼が寝ている間に思いもよらない行動に出ました。母親は深夜、彼の眠る部屋の壁中に金色と銀色の折り紙を使い月と星をかたどり、手作りの宇宙空間を演出したのです。
朝目覚めたときの彼の驚きは大変なもので、その衝撃は今でも忘れられず心に刻まれているそうです。彼はその後も親とのかかわりの中で、自然科学への思いを加速させていったようです。

■祖母がたたきこんだ、語学を学ぶべき“物騒な”理由
親子のかかわりの中で育まれるものは、何も自然科学の力だけではありません。知り合いで、語学に堪能な医師から伺った話です。この方の場合、小学生の頃、親ではなく祖母から、語学の大切さをたたき込まれたといいます。
ある日、祖母が語学がなぜ大切であるかを次のように話したというのです。「語学は大切だ。これから中学に上がったら、語学を真剣に勉強しなさい。もし、お前のもとに、『I will kill you.(お前を殺す)』という手紙が届き、お前がそれを訳せなかったらどうする。だから語学の勉強は大切なんだ」。
少々極端な逸話ですが、この出来事を契機に、彼は英語と真剣に向き合うようになったと回顧されます。また、祖母のこの話が英語力増強の原動力になったというのです。
自らが能動的に自分の力で動けるように子どもの心を刺激すること。子どもが前に進めるように動機づけをしてあげること。「できる子」誕生の秘密は、少なからずここに潜んでいそうです。

穴瀬博一

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高齢の父親の息子は「ギーク度」が高い!特別な才能を持つ?

高齢の父親の息子は「ギーク度」が高い!学業優秀でキャリアも有望、特別な才能を持つ?

 あなたが若い男性で、かつ近い将来に「ギーク(Geek)」な息子が欲しいなら、ある程度の年齢まで待つのが賢明かも知れない。

 米マウントサイナイ・アイカーン医科大学シーバー自閉症センターのMagdalena Janecka氏らは、高齢の父親の息子の方が若い父親の息子よりもギークになる可能性が高いことを示唆する研究成果を『Translational Psychiatry』6月20日号に發表した。

 「ギーク」とは、知的能力や集中力が高く、デジタルテクノロジーなどの特定の分野にマニアックな関心や才能を示すものの、社交は苦手なタイプの人を指すスラングだ。

父親が35歳以上なら男児の「ギーク度」は57%は

 発表によれば、Janecka氏らは、英国の双生児を対象とした研究である「双生児初期発達研究」(TEDS)に参加した子ども7781人の12歳時の知能レベル、特定の対象への過剰な関心度、反復行動の頻度、社交性、社会的孤立などの評価データに基づいて、子どもの 「ギーク度」をスコア化した。

 その結果、父親が35歳以上なら男児の「ギーク度」のスコアが高まり、男児の57%はギークになる傾向を父親から強く受け継いでいた。また、51歳以上の父親を持つ男児は、25歳未満の父親を持つ男児よりも、理系分野で高得点を取る確率が32%も高かった。

 一方、女児のギーク度と父親の年齢との間に有意な関連性は認められず、母親の年齢による影響も見られなかった。

「高齢の父親を持つ息子は学業面でもキャリア面でも有望であることを示した」

 Janecka氏は「高齢の父親を持つ息子は、自閉症や統合失調症を発症する可能性が高いとされてきた。だが、今回の研究は高齢の父親を持つ息子は学業面でもキャリア面でも有望であることを示した。高齢の父親の方が若い父親よりもキャリアが確立され、裕福である可能性が高いので、息子は恵まれた環境で成長し、レベルの高い学校に進学できるのかも知れない」と説明する。

 さらに、Janecka氏によると、ギーク度の高さと自閉症には共通した遺伝子変異が関与している可能性があり、遺伝子変異は高齢の父親に多くみられる傾向にあるという。

 Janecka氏は「このような遺伝子変異を持った子どもは学業で優秀な成績を収める。だが、自閉症と知能指数(IQ)の高さは共通した遺伝子が関与しているとする研究成果が示すように、多くの遺伝子変異に他のリスク因子が加わると、自閉症の原因になるリスクが強まる」と推測する。

56歳で父親になった俳優ジョージ・クルーニー氏の息子は、ギークになる?

 高齢の父親を持つ男児は、絶大なベネフィットとリスクを併せ持って生まれ、成長するのだろうか? たとえば、56歳で父親になった俳優ジョージ・クルーニー氏の息子は、自閉症のリスクを抱えたギークになるのだろうか?

 Janecka氏は「父親の年齢が高いほど、12歳の時の息子のギーク度が高く、16歳の時の学校の成績が良かった事実を確かめたにすぎない。関連性や相関関係が必ずしも因果関係を意味しない、だが、若いギークたちが将来を担っていくならば、息子を持つ時期が遅れた男性たちにとって、この研究成果は朗報だろう」と話す。

 ギークは、父親の精子で起きる突然変異によっても現れる。父親がギークなら息子もギークになりやすく、両親がギークなら、教育熱心なので、息子がギークになるように育てやすい。

 ギークと関連性が高い遺伝子は特定されていないが、精子の突然変異は年齢が高いほど起きやすくなり、数学的能力は遺伝すると示唆する研究も少なからずある。

 2001年に父親の年齢と子どもの重度統合失調症の相関関係を示したニューヨーク大学のドロレス・マラスピナ博士は「この研究は、父親の年齢が高くなると突然変異の確率は上がるが、必ずしも悪い突然変異ばかりではないことを指摘したのは意義深い」と評価する。

 ギークな男性は、恋愛においても性的な関係においても、晩生な男性が多いらしい。まだ父親になるのは早いと考えている人、理想のパートナーにまだ巡り会っていない人は、待つメリットがあるだろう

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以上、リンク より転載

川内麻生

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