大きな子供も、充足体験から変われる時代に!

農村時代から私権終焉を迎えた現在、社会的な外圧状況が大きく変化しました。その結果、集団の崩壊から同化能力が大きく衰退するようになり、個人主義が蔓延するようになりました。そのため、集団を意識した規範や思考(序列規範や論語etc)は極端に敬遠されるようになり、自分に固執する人達が増大(自己中化)し、周りを対象化しようとする意識(同化能力)は社会全般的に薄れてくる結果となったのです。

これは、共同体崩壊から来る、子供と親との関係性の変化、密室家庭のあり方など、同化能力の破壊につながる原因からきており、それによる取り組むべき課題も徐々に明らかになりつつあります。そして、そのほとんどが、幼少期における子育てのあり方に寄与する部分が多いのが特徴です。

しかし、一方でそれだけでは問題の解決につながるわけではないのが現状です。つまり、幼少期を過ぎた大人達、つまり大人になれない大きな子供達をどうしたらいいかが、またひとつ乗り越えるべき課題として残っているということです。この課題への解決の糸口は、私権が終焉した今、転換できる可能性が開けたということにあります。ただし、おいそれと簡単に変われるものではないことも念頭に置くことが必要です。

まず、変わるための第一歩は以下の2点に集約されています。

【1】言われた通りにやってみる!
【2】自分に固執することの無意味さに気づく事!

※1 【1】は自分がうまくいっていない状況を認めること、「前までうまくいってたのに・・・」という経験則を捨て去ること。つまり、無能の自覚が重要です。そして、初めは、うまくいっている人の行動や思考をそのまま真似る。そして、徐々に相手の思考の次元まで深く真似るということ。

※2 【2】は、【1】の結果得られた充足体験、成功体験から、自分がうまくいっていない状況を認め、その原因が自分へのこだわりであったことを強く自覚すること。そして、可能性を相手発や対象発に意識転換すること。

ここで重要なのは、大人も子供も、根本的には子供と親との関係と同様、同化対象を広げる(真似る、言われた通りにやってみるetc)ということです。そのためには、課題を共有し、役割を担い、周りから評価され、周りを充足させることにあるということです。それが結果として自分も充足できることと同義なのです。自分にこだわればこだわるほど、周りが見えなくなる。可能性は常に周りに転がっているということに他なりません。

 

汚れなき男

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